2020年12月06日
初代藩主誕生!!
佐嘉神社境内には、神様の得意分野ごとに分けられ祀られているようで。。。
全部で敷地内に8社あるみたいですが、とにかく目指すのは【松原神社】です


こちらにも白磁製の見事な燈籠がありましたよ!!
平戸、三川内焼きのような細工モノの龍が巻き付いていて素晴らしいです



基礎台には1850(寛永三)年8月、有田内皿山と記されているみたいですが
気付きませんでしたね


それにしてもあまりにキレイ・・・と思い説明版を読むと
どうも2004(平成16)年、8月に有田の岩尾磁器会社の手によって
修理・保護のためここに移した。と書いてありました


ということは、もとはどこにあった燈籠なんでしょうね?ちょっとだけ気になります(笑)
松原神社には、藩祖である鍋島直茂命、初代藩主・鍋島勝茂命(息子さん)
また龍造寺隆信命が祀られています。
直茂公は「日峯さん」と呼ばれ親しまれているそうですが。。。
日峯とは、直茂公の戒名なんだそうですね



しかし考えてみれば不思議ですよね・・・戒名で呼ばれるなんて(笑)
秀吉の太閤さんは戒名ではないしね(笑)
「鍋島化け猫騒動」という忠誠心を重んじた上での、仁義なき戦いの末の跡目争いというか
昔っからこういう派閥は根強かったワケで、関ヶ原の戦いの後より風向きが変わり
トップが変われば、これまでと同じようには行かなくなるのが世の常で。。。

直茂公の父親(清房)は鍋島家の5代当主で、龍造寺家の家臣でもあったワケですよ。
そして母親は龍造寺家純の娘だったから、龍造寺隆信と鍋島直茂公にとって家純は
祖父にあたる存在になるから、2人の関係性としては義兄弟になるんでしょうね



最初の頃は、2人は仲が良く隆信と並んで「龍造寺の仁王門」と称されたそうですが
晩年になってからの隆信は、酒色に溺れるようになったらしく。。。
直茂公は徐々に、隆信とは距離を置くような関係性になっていったようですね


また逸話のエピソードには、大村純忠攻めの時、自分チームの先陣が討ち負ける
様子をただ静観し続けていたとかで、それを隆信から早よ助けに行かんかいッ!!と
どやされてから、ようやく助勢に加わるといったようなコスイ真似をしているみたい(笑)
頭がイイのか、もしくはヘタレなのか・・・
いつまでも龍造寺家に遠慮して?仕えることに、少々嫌気が差していたのでしょうかね


そのような2人と直茂公の息子さんが、この松原神社には祀られているようです。
ちなみにこの息子さんが、鍋島家の初代藩主となった人物なんですけどね


太閤さんは、龍造寺家の当主であった龍造寺高房よりも直茂公の能力を
高く買っていたらしく、その証じゃないけど秀吉の朝鮮出兵の時の総大将は
高房ではなく直茂公であったことからも、そういう思いが想像できなくもない



秀吉の命によって朝鮮出兵した直茂公は、多数の朝鮮の人々を伴い帰還したワケですが
その中に「李參平」という陶工もいたんですねぇ~


もしかして自らが面接というか、この人の技術は日本の未来に絶対必要だ!!
とかって厳選されたのでしょうかね!?
細かいことが気になります(笑)
何にせよ、日峯さんには感謝の限りですね



全部で敷地内に8社あるみたいですが、とにかく目指すのは【松原神社】です



こちらにも白磁製の見事な燈籠がありましたよ!!
平戸、三川内焼きのような細工モノの龍が巻き付いていて素晴らしいです



基礎台には1850(寛永三)年8月、有田内皿山と記されているみたいですが
気付きませんでしたね



それにしてもあまりにキレイ・・・と思い説明版を読むと
どうも2004(平成16)年、8月に有田の岩尾磁器会社の手によって
修理・保護のためここに移した。と書いてありました


ということは、もとはどこにあった燈籠なんでしょうね?ちょっとだけ気になります(笑)
松原神社には、藩祖である鍋島直茂命、初代藩主・鍋島勝茂命(息子さん)
また龍造寺隆信命が祀られています。
直茂公は「日峯さん」と呼ばれ親しまれているそうですが。。。
日峯とは、直茂公の戒名なんだそうですね



しかし考えてみれば不思議ですよね・・・戒名で呼ばれるなんて(笑)
秀吉の太閤さんは戒名ではないしね(笑)
「鍋島化け猫騒動」という忠誠心を重んじた上での、仁義なき戦いの末の跡目争いというか
昔っからこういう派閥は根強かったワケで、関ヶ原の戦いの後より風向きが変わり
トップが変われば、これまでと同じようには行かなくなるのが世の常で。。。
直茂公の父親(清房)は鍋島家の5代当主で、龍造寺家の家臣でもあったワケですよ。
そして母親は龍造寺家純の娘だったから、龍造寺隆信と鍋島直茂公にとって家純は
祖父にあたる存在になるから、2人の関係性としては義兄弟になるんでしょうね



最初の頃は、2人は仲が良く隆信と並んで「龍造寺の仁王門」と称されたそうですが
晩年になってからの隆信は、酒色に溺れるようになったらしく。。。
直茂公は徐々に、隆信とは距離を置くような関係性になっていったようですね


また逸話のエピソードには、大村純忠攻めの時、自分チームの先陣が討ち負ける
様子をただ静観し続けていたとかで、それを隆信から早よ助けに行かんかいッ!!と
どやされてから、ようやく助勢に加わるといったようなコスイ真似をしているみたい(笑)
頭がイイのか、もしくはヘタレなのか・・・
いつまでも龍造寺家に遠慮して?仕えることに、少々嫌気が差していたのでしょうかね


そのような2人と直茂公の息子さんが、この松原神社には祀られているようです。
ちなみにこの息子さんが、鍋島家の初代藩主となった人物なんですけどね



太閤さんは、龍造寺家の当主であった龍造寺高房よりも直茂公の能力を
高く買っていたらしく、その証じゃないけど秀吉の朝鮮出兵の時の総大将は
高房ではなく直茂公であったことからも、そういう思いが想像できなくもない



秀吉の命によって朝鮮出兵した直茂公は、多数の朝鮮の人々を伴い帰還したワケですが
その中に「李參平」という陶工もいたんですねぇ~



もしかして自らが面接というか、この人の技術は日本の未来に絶対必要だ!!
とかって厳選されたのでしょうかね!?
細かいことが気になります(笑)
何にせよ、日峯さんには感謝の限りですね



Posted by
おてきち
at
15:41
│
Comments(
9
)
│
神社
この記事へのコメント
日峯さんですか。ハチは、日峯社下窯跡という素晴らしい名品を産んだ窯跡を知っていましたが、そこからきているのですね。知りませんでした。鍋島藩窯秋祭りが行われている場所たったのですね。
Posted by
ハチ
at
2020年12月08日 15:55
徳川幕府が絶対的存在となって以来、下剋上を狙った藩は、地域的な藩内の、せめぎ合いであっても、幕府力で両断されるので、争いが内向的になったンづしょう。化け猫は藩の争いを糊塗することもあったのかな。
Posted by
た
at
2020年12月08日 21:39
FNS見ましたか。あのハラミちゃんがGAKTと共演。それにしても、平手友梨奈のサプライズ出演は超最高。マイケルジャクソンに憑依した、「ダンスの理由」超最高でした。
Posted by
ハチ
at
2020年12月09日 22:35
追伸➾『作曲:平手友梨奈・・』って書いてあるびっくり!
Posted by
ハチ
at
2020年12月09日 22:47
ハチ様
1660~1670年代に初期の鍋島を作っていた「日峯社下窯跡」ですよね!!
確か今年の7月頃の発掘調査では、以前に見つかっていた物原よりも新たに
8メートルほどの物原が確認されたそうですね!!
しかも約50点余りの陶片が出たらしく。。。
これまでに見たことのない文様もあったようですよ(^-^)
来年の秋頃また行きたいな・・・伊万里市の大川内山に♬
1660~1670年代に初期の鍋島を作っていた「日峯社下窯跡」ですよね!!
確か今年の7月頃の発掘調査では、以前に見つかっていた物原よりも新たに
8メートルほどの物原が確認されたそうですね!!
しかも約50点余りの陶片が出たらしく。。。
これまでに見たことのない文様もあったようですよ(^-^)
来年の秋頃また行きたいな・・・伊万里市の大川内山に♬
Posted by
おてきち
at
2020年12月10日 15:27

た様
分かりやすい解説ですね(^-^)
一時しのぎが化け猫騒動かぁ~、有り得なくもない話だわ(笑)
分かりやすい解説ですね(^-^)
一時しのぎが化け猫騒動かぁ~、有り得なくもない話だわ(笑)
Posted by
おてきち
at
2020年12月10日 15:30

ハチ様
おてきち見逃したわ(-_-+)
「サンドのお風呂いただきます」を見てたから・・・
もしかしてその裏番組でやってたのかなぁ?
おてきち見逃したわ(-_-+)
「サンドのお風呂いただきます」を見てたから・・・
もしかしてその裏番組でやってたのかなぁ?
Posted by
おてきち
at
2020年12月10日 15:32

ご覧あれ➾『ハラミちゃんGacktとFNS歌謡祭2020で共演』、そして『平手友梨奈 「ダンスの理由」 2020 FNS歌謡祭 第2夜 2020.12.09』
Posted by
ハチ
at
2020年12月11日 09:42
ハチ様
ハラミちゃんも色々と騒がれているようで大変。。。
出る杭は打たれる、暇人が多い世の中だからねぇ(笑)
他にすることないんかね(-_-+)
ハラミちゃんも色々と騒がれているようで大変。。。
出る杭は打たれる、暇人が多い世の中だからねぇ(笑)
他にすることないんかね(-_-+)
Posted by
おてきち
at
2020年12月13日 12:18
