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Posted by 滋賀咲くブログ at

2021年03月31日

コマツナギ

近江の春菓子に・・・感謝致しますicon23kao_18iconN32
老舗でも、このようにインスタ映えする菓子を試みておられるようですな(笑)
実はちょうど乾燥させて、冷蔵庫で保存しておいた「クロモジ茶」を
いつか季節の和菓子と共に飲んでみようと思い、準備万端だったところに
狙ったかのように和菓子がやって来たものだから、この抜群のタイミングで
初飲みをさせて頂きたく候お茶icon12!!


先日、ブログにアップしました、クロモジの黄色い花が咲き終わった頃に
枝の先端の方にだけ、わずかですが新芽が出て来た葉っぱを摘み取り
天日に干して乾燥させておいたのが、それこそちょうど1杯分ほどしか飲めない
分量ですが、それを急須にいれて5分抽出!!
飲んでみた感想は・・・想像していた以上に香りがイイのと。。。
おてきちとしては初めて飲む味で、どちらかと言えば健康茶?のような風味かな(笑)


それと同時に、これもまた偶然なのですが。。。
主人にクロモジの幹といっても、切り花で買って来たモノだから削れるほどのサイズには
少々厳しいかな・・・とは言っていたのですが、それでも物は試しなので菓子楊枝を作って
もらうハズだったけど、やはり細すぎたみたいですiconN37kao_7icon11

すると主人の提案で、庭に大きく育って来ている月桂樹の枝を使って作ってみようか!?
ということで、ちょうど完成ホヤホヤの月桂樹の菓子楊枝の出番が来ましたよiconN36kao_22icon28
本当に「満を持す」とは、こういう事をいうのだ!!と思いましたねiconN36kao_16炎
ちょいと違うかな(笑)


月桂樹の菓子楊枝で切った断面の萌え具合、いかがですiconN37kao_21iconN07
サクラ餡が美しく層を成していますよね・・・。
郷土の風景が目に浮かびますiconN37kao_18icon12

咲いた桜になぜ駒つなぐ駒が勇めば花が散る
今朝の北の富士親方のコラムに書いてあった、端唄というか都々逸の一説みたいですが
おてきちは初めて聞いた言葉なので、意味を調べてみたら、これがなかなか意味深で(笑)


それで端唄⇒都々逸⇒駒つなぎ⇒コマツナギ・・・次々にネットサーフィンした結果
オモシロイ植物の名前に辿り着き、それが【コマツナギ】という一度はきっと
誰しも目にしたことのある、山野草の一種なんですけどねiconN37kao_10iconN14icon12
姿は知れども、名は知らぬ!!そんな草花かな。

コマツナギは漢字で「駒繋ぎ」と書くそうで、名前の由来としては茎が丈夫なため馬を
繋ぎ止めることが出来るから・・・という説や、コマツナギは栄養価も高い上に美味しいため
馬の足が留まる、といった話もあるみたいですよフォルダiconN27

また、若い頃の葉っぱ&花は山菜として食べることが出来るらしく。。。
あまり有名ではないそうですが、揚げ物やお浸しにするとイイみたいicon12kao_10icon12
初夏になれば咲くので、おてきちの野草を食す魂に火が灯りましたぜiconN36kao_16炎
ふふふ・・・思わぬ所から、大きな収穫を拾ってしまった。
これって瓢箪から駒?ってうのかな(笑)これぞ駒繋ぎ!!オソマツ様でぇ~いicon22kao_22iconN28
   


Posted by おてきち at 12:15 Comments( 5 ) 和菓子

2021年03月30日

共存できる空間造り

昨日、今日と黄砂がスゴイですねぇ~iconN37kao_7icon11
霞の国にいるかのようです(笑)
なので、いつもなら窓は全開にして昼間は過ごしているのですが
さすがに黄色い空気が漂っているのが、目に見えて分かるので
黄砂が消え去るまでは、窓を開けるのはガマンすると致しますかiconN36kao_15icon10


庭の様子を見に行くと、朝は咲いていなかったチューリップが一輪
色鮮やかに咲いていましたよicon12iconN13icon12
名前は忘れましたが、今年はギザギザ花びらのチューリップにしました。


咲いてみると、なかなか可愛い花の形でしたねiconN36kao_21iconN07
全部、咲きそろえばそれなりに見応えがあるかなぁ~icon12
庭の山椒の若葉も出始めたので、そろそろタケノコ料理が食べたい季節ですな(笑)


風に吹かれて散った山吹が、黄色い水玉文様となり庭土のキャンバスを埋め尽くしています。
写真を撮っていたら、どこから現れたのか・・・トカゲ?カナヘビ?どっちかなぁ?
遊びに来たようなので、記念撮影をパシャリカメラicon12


こういう瞬間って、まさに共存してるぅ~!!って感じがしますねiconN36kao_22炎
そしてエビネも去年に比べて、数が多く咲いてくれましたよicon12iconN14icon12
庭に色んな種類の植物(草花)があるって、最高の幸せですよねicon22kao_17iconN12


さてさて・・・晩ご飯のメニューは、肉じゃがにでもしようかなicon28kao_22icon28
あとは、春菊の胡麻和えに・・・味噌汁の具は新たまねぎと生ワカメ!!
そういえば、豆ごはんも食べたくなって来たなぁ~iconN37kao_10icon12


   


Posted by おてきち at 15:26 Comments( 2 ) 植物

2021年03月24日

花小路~紫色の菜の花~

今日は午前中、それこそ2年ぶりくらいになるのかなぁ・・・
この辺りで菜の花が見られる場所といえば、ロクとよく散歩していたコースで
ちょっと高台に行くと、見晴らしの良い段々畑のような場所があって
もしかしたら今時分なら見られるカモiconN14と思い立ち、足を延ばすことにしましたいぬicon24icon11


あった、あったiconN37kao_22icon14
まだ間に合いましたよ!!でも、よく見るとこれは種用みたいですね(笑)
結構、種袋が豆のように膨らんでいましたからねiconN37kao_21iconN14
ここからの眺めは、なかなか良いんですよyubi_2kao_10icon12


立派な栗の木や柿の木もあったりして、この辺りに昔っから住んでいる人たちが
植えられたと思うような樹齢は、ありそうな果実樹ばかりなんですけどねiconN37kao_11みかんicon12
もう少し山手へ行けば、それこそ甘夏畑が広がっているので花が咲く頃には
あまぁ~い花の匂いに誘われて、美しい蝶々たちがいっぱい飛んで来ますよiconN07


とにかく傾斜があるということは、それだけ階段が積み上げられているということ。
せっせ、せっせと上りながら、やはり階段暮らしが高齢になるにつれ厳しくなった
家々の人たちが、階段のない便利な立地を求め引っ越して行かれた形跡が
ロクと歩いていた2年前と比べても、随分と増えましたね・・・。


下からよく見えていた紅色のこの樹木に魅せられて、上って来たのですが。。。
これは桃でしょうかねiconN37kao_16!?
全国にある有名な1本桜じゃないけど、この樹木の存在感も負けてはいませんよ(笑)
同じ場所で全て撮ったのですが、この辺りだけ思いっきり春爛漫ですなiconN10kao_22iconN10


今、我が家の周辺でもよく見られるのが【諸葛菜(ショカツサイ)
オオアラセイトウ」とも呼ばれ、他にも別名では【紫花菜(ムラサキハナナ)
とも呼ばれ、これは「紫色の菜の花」の意味を持っているそうですフォルダiconN27
若菜は食べられるらしく、種からは油も採取できるそうですよiconN37kao_21iconN27


そして気になった花が、こちらのピンク色をした桜・・・かな?いやハナカイドウか!?
今日に限ってスマホを持って来なかったので。。。
せっかくの出番だった花しらべアプリが、残念ながら使えず仕舞いiconN37kao_18icon15
また明日、出直すにしては・・・階段がキツイです(笑)


   


Posted by おてきち at 14:45 Comments( 3 ) 植物

2021年03月23日

たんぽぽ&母子草

今朝は寒かったので思わず暖房を入れましたよiconN37kao_7icon11
家の中にいると寒いのですが・・・外へ散歩に出掛けると暑いというか
日差しは強いのですが、吹いている風はまだ冷たかったですねiconN37kao_12tenki_1

今日はお昼ご飯を食べてから、カメラ片手に帽子も被ってタンポポ探しに
81歳の友人も誘って、一緒にブラブラと近所を散策して来ましたicon24icon24


以前、ロクとの散歩コースで何ヶ所か見掛けていたので。。。
そこを目指して行くと、やはりあるにはあったけど少し遅かったようです。
今年は桜だけに限らず、全ての花が例年より前倒しで咲いているようですiconN37kao_16icon14

とりあえず、あるだけ採って来たけど。。。
おてきちが作りたい「たんぽぽ密」や「たんぽぽケーキ」や「たんぽぽクッキー」には
少し分量が足らないので、また別の場所も探すと致しますかiconN37kao_9icon11


いつもの愛読書【うかたま】の今月号が「春のおやつ畑」というテーマでして
またしても、そこにはおてきちの好奇心を刺激するような重要な内容が
ドッサリと詰まっていて・・・手始めにまずはタンポポ摘みに出掛けたってワケですわiconN07
他にも試してみたい事は山積みにあって、毎年、どこに何の植物がいつ頃に咲くか
といった情報網を、しっかり把握しておかないとタイミングを逃しますからね!!


そして今朝、81歳の友人が散歩帰りに届けて下さったのは【母子草】でした。
根付きのまま持って見えたので、早速、庭に植えたのですが。。。
名前を度忘れしてしまい、暫く考えこむこと3分。

あっ!!そうやった、花しらべアプリがあったんやぁ~iconN37kao_10iconN14icon12
花の全体図をカメラに収めて名前を調べると・・・おっと!!今日は優秀です(笑)
すぐに「ハハコグサ」と出て来ましたよiconN36kao_22iconN04
このアプリ、なかなか良き相棒として使えそうOKkao_21iconN32
   


Posted by おてきち at 15:24 Comments( 6 ) 植物

2021年03月22日

蘭茶

春に花を咲かせることから【春蘭】と呼ばれ、昔は山野でごく普通に見られた植物らしく
暮らしの中に自然と取り入れられていたほどに、意外と身近な植物だったようですねiconN14icon12
本日は、自宅で育てている春蘭を1年間、塩漬けにしたモノを解禁しましたぁ~iconN37kao_22iconN32


初めて試してみたのですが、本来はもっと鮮やかに花色が残っているハズ。。。
その理由として考えられるのは、恐らく漬け汁に2日間ほど浸すという工程を
やっていなかったので、このような怪しげな色合いに仕上がったのでしょうな(笑)


でも、これはこれで渋くて気に入ってるんですけどねiconN36kao_17楽譜
夕暮れ時に縁側で撮ったら、上のように赤みを帯びた写真になって
昼間の明るい時間帯に室内で撮ったら、下のように白っぽく撮れたので
それぞれに雰囲気が違うので、2枚とも載せることにしましたよOKkao_21カメラicon12


その漬け汁というのは、多分、酢酸のことみたいなので。。。
梅干しを漬けた時に出た梅酢とかでも良かったのかなぁ~って
思ったりもしているのですが、今年も4本ほど花が咲いたので
それを梅酢もしくは酢に浸してから、塩漬けをやってみようかと計画中iconN37kao_16炎


咲いている時の花色は、こんな感じですyubi_2kao_21icon14
しかし・・・塩漬けにした怪しげな色彩の春蘭だけど。。。
蘭茶」にするのには、ちょっと怖いような。。。


おてきち的には、むしろこの色でアクセサリーなんか作ったら渋くてステキかも!!
そうか他には・・・もっと乾燥させてから額装にアートっぽく飾るとかicon12iconN14icon12
あと考えられるのは・・・魔よけのアイテム!!蘭神様の精霊が宿る「淑女の化身
なぁ~んてどうかしらiconN37kao_17楽譜


   


Posted by おてきち at 11:39 Comments( 6 ) 植物