2020年12月04日
カノン砲
太宰府を後に、高速を途中下車して寄り道したいところがあって。。。
吉野ヶ里遺跡の看板を横目に、佐賀駅や県庁のある中心部に鎮座する
【佐嘉神社】へとやって参りました


どんだけ神社が好きやねん!!と思われそうですが(笑)
来ないワケには行かない、とても重要な場所なのです。

大鳥居のすぐそばに展示されていたのは、復元モノではありますが「カノン砲」
と呼ばれている鉄製の大砲がありました。
佐嘉神社に祀られているのは、名君といわれた十代藩主・鍋島直正公と
十一代藩主・直大公になります。
直政公は、日本で最初の洋式反射炉を設け近代大砲の鋳造に成功された藩主です


説明版によると。。。
佐賀藩は1642(寛永19)年から、長崎港の警備にあたっていたが
1804(文化元)年、露国使節レサノフの来航
1808(文化5)年イギリスの軍船「フェートン号」の長崎港侵入があり
長崎港の警備はそれ以来、緊迫した空気に包まれた。
鍋島直正が十代藩主につくと、これに対処するため長崎港台場の増設と
洋式大砲の設置を痛感し、1850(嘉永3)年、築地(今の日新小学校)に
反射炉を築き、日本で最初の鉄製大砲の鋳造に成功した


こういう工業というのか、専門的な分野における技術の高さとかはよく分かりませんが
先見の明があったというのは理解できますね


あと【佐賀の七賢人】と書かれた石碑?が大鳥居の横にありました。
鍋島直正公(肥前佐嘉・第十代藩主)
大隈重信 (総理大臣、早稲田大学創立者)
江藤新平 (司法卿参議)
佐野常民 (大蔵卿、農商務大臣、日本赤十字社創立者)
大木喬任 (司法相、文相)
島 義勇 (明治天皇侍従、判官)
副島種臣 (参議外務大臣)
~佐嘉神社HPより参照~

いわゆる新政府の重鎮メンバーということなんでしょうね。。。
おてきちは直正公&大隈重信氏くらいしか知らないかなぁ(笑)
そういえば日本で有数の大手菓子メーカーのお偉いさんは、佐賀出身って知ってました


例えば、近頃お世話になることも増えたサロンパスでお馴染みの久光製薬だったり・・・
江崎グリコの創業者・江崎利一や、森永製菓の創業者・森永太一郎も佐賀出身
というから、ちょっとビックリですよ


先人に恥じぬよう、努力を惜しまず積み重ねて成功を導く人間が多い県なんでしょうかね。
明日もコッテリブログは続きます(笑)

吉野ヶ里遺跡の看板を横目に、佐賀駅や県庁のある中心部に鎮座する
【佐嘉神社】へとやって参りました



どんだけ神社が好きやねん!!と思われそうですが(笑)
来ないワケには行かない、とても重要な場所なのです。
大鳥居のすぐそばに展示されていたのは、復元モノではありますが「カノン砲」
と呼ばれている鉄製の大砲がありました。
佐嘉神社に祀られているのは、名君といわれた十代藩主・鍋島直正公と
十一代藩主・直大公になります。
直政公は、日本で最初の洋式反射炉を設け近代大砲の鋳造に成功された藩主です


説明版によると。。。
佐賀藩は1642(寛永19)年から、長崎港の警備にあたっていたが
1804(文化元)年、露国使節レサノフの来航
1808(文化5)年イギリスの軍船「フェートン号」の長崎港侵入があり
長崎港の警備はそれ以来、緊迫した空気に包まれた。
鍋島直正が十代藩主につくと、これに対処するため長崎港台場の増設と
洋式大砲の設置を痛感し、1850(嘉永3)年、築地(今の日新小学校)に
反射炉を築き、日本で最初の鉄製大砲の鋳造に成功した


こういう工業というのか、専門的な分野における技術の高さとかはよく分かりませんが
先見の明があったというのは理解できますね



あと【佐賀の七賢人】と書かれた石碑?が大鳥居の横にありました。
鍋島直正公(肥前佐嘉・第十代藩主)
大隈重信 (総理大臣、早稲田大学創立者)
江藤新平 (司法卿参議)
佐野常民 (大蔵卿、農商務大臣、日本赤十字社創立者)
大木喬任 (司法相、文相)
島 義勇 (明治天皇侍従、判官)
副島種臣 (参議外務大臣)
~佐嘉神社HPより参照~
いわゆる新政府の重鎮メンバーということなんでしょうね。。。
おてきちは直正公&大隈重信氏くらいしか知らないかなぁ(笑)
そういえば日本で有数の大手菓子メーカーのお偉いさんは、佐賀出身って知ってました



例えば、近頃お世話になることも増えたサロンパスでお馴染みの久光製薬だったり・・・
江崎グリコの創業者・江崎利一や、森永製菓の創業者・森永太一郎も佐賀出身
というから、ちょっとビックリですよ



先人に恥じぬよう、努力を惜しまず積み重ねて成功を導く人間が多い県なんでしょうかね。
明日もコッテリブログは続きます(笑)
Posted by
おてきち
at
15:28
│
Comments(
6
)
│
神社
この記事へのコメント
カノンもキャノンも語源は同じ。誤訳の代表格は「観音」・・・らしいね・・・シランケド。
明治維新の基本は、攘夷を言いつつ、目的は開国。こんな二枚舌の連中が造っていた・・・というより、結果的に、幕政の始めた近代化を真似ていたばかり・・・シランケド。
明治維新の基本は、攘夷を言いつつ、目的は開国。こんな二枚舌の連中が造っていた・・・というより、結果的に、幕政の始めた近代化を真似ていたばかり・・・シランケド。
Posted by
た
at
2020年12月05日 08:29
副島種臣は、注目すべき人物です。政府高官でありながら、その貧しさに見かねた明治天皇がお金を送ったら、「名君は万人に平等にあらねば・・・」と固辞したといいます。生き様が素晴らしい。そして、書も現代アートで素晴らしい。
Posted by
ハチ
at
2020年12月05日 14:15
た様
「シランケド」今、流行ってるんですね(^-^)♬
母も同じようなことを言ってましたよ(笑)
「何や知らんけど・・・」って!!
そして幕末の外国人排斥運動。。。
意味合いは違うけど、コロナ禍の今もウイルス排除で攘夷運動♬
これも何かシランケドさ(^0^)
「シランケド」今、流行ってるんですね(^-^)♬
母も同じようなことを言ってましたよ(笑)
「何や知らんけど・・・」って!!
そして幕末の外国人排斥運動。。。
意味合いは違うけど、コロナ禍の今もウイルス排除で攘夷運動♬
これも何かシランケドさ(^0^)
Posted by
おてきち
at
2020年12月05日 16:04

ハチ様
「マリア・ルス号事件」いわゆる奴隷解放的な事をやった人物なんですね。
それがキッカケで、副島氏は人道主義者として国際的に支持されたんだとか。。。
なかなか佐賀県人は勇気があるというか、正義感に燃えるタイプなんですね!!
こういう勇ましい人物だからこそ、あのような髭を蓄えていたって似合うってもんですよ(笑)
やっぱ髭の手入れとして卵パックとかって、やってはったんやろかなぁ~?
「マリア・ルス号事件」いわゆる奴隷解放的な事をやった人物なんですね。
それがキッカケで、副島氏は人道主義者として国際的に支持されたんだとか。。。
なかなか佐賀県人は勇気があるというか、正義感に燃えるタイプなんですね!!
こういう勇ましい人物だからこそ、あのような髭を蓄えていたって似合うってもんですよ(笑)
やっぱ髭の手入れとして卵パックとかって、やってはったんやろかなぁ~?
Posted by
おてきち
at
2020年12月05日 16:17

「シランケド」は、大阪と言うより関西人が、知らないクセに知ったふりして、さらに偉そうに使う言葉で、小生が一番嫌いな言葉。一度サポーターの中で、「シランなら言うな」と言ってしまって、白けた事を経験していた。
腹立つよね、シランなら黙れ・・・薩長連中にも言ってやりたい。
腹立つよね、シランなら黙れ・・・薩長連中にも言ってやりたい。
Posted by
た
at
2020年12月05日 21:15
た様
ヤメテぇ~!!
た様と全く同じようなことを、おてきちも母上にも言ったし。。。
そして同じ考え派です(笑)
ま、関西の場合は、それも含めて会話のうちなんでしょうけどね(^-^)
でも仲間?というか、真っすぐな人間が近くにいて嬉しい!!
ヤメテぇ~!!
た様と全く同じようなことを、おてきちも母上にも言ったし。。。
そして同じ考え派です(笑)
ま、関西の場合は、それも含めて会話のうちなんでしょうけどね(^-^)
でも仲間?というか、真っすぐな人間が近くにいて嬉しい!!
Posted by
おてきち
at
2020年12月06日 15:51
