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Posted by 滋賀咲くブログ at

2021年06月18日

社会性昆虫

いきなりですが・・・「島田拓」というありicon12アリ探求家をご存じですか?
アリの昆虫図鑑写真なども撮られたりしている、アリ好きの男性ですが
先日、情熱大陸で紹介されていたのを見て、おてきちも思わず感動iconN36kao_16炎

アリに対する愛情がハンパなくって、しかもその心底熱いアリへの情熱が
見ているこちら側にも、ビシバシと伝わって来て。。。
おてきちも気が付けば、地面に這いつくばって身近なアリを観察してしまいましたよ(笑)


それほどアリに関する情報は持ち合わせておらず、働きアリと呼ばれているアリが
全てメスだった!!というのを知ってビックリiconN37kao_16icon14
てっきりオスだとばかり思っていたのですが、オスは年に一度の繁殖だけのために
羽根を持って産まれてくるらしく、彼らはメスアリのように働くことはないんですってicon23kao_4icon10

ということは、写真のように一生懸命エサを運んでいるアリは・・・メスなんですね。
徐々に仲間たちが手助けに加わりながら、それも結構なスピードで運び出していましたよ。


路上や公園の石垣などで見掛けることがある アリたちの引っ越し風景iconN37kao_11
大群で群がりながら、ものすごい勢いで何か白い卵のようなモノを運び出している
場面に遭遇されたことってありませんかiconN37kao_21iconN05

これまでそれって引っ越し風景だとばかり思っていたのですが。。。
実はサムライアリたちによる【奴隷狩り】と呼ばれる行為だったと今回初めて知り衝撃!!
サムライアリというのは、別のアリの巣を狙って幼虫やマユを盗み出しているアリなんです。


言わば誘拐行為なんですってiconN37kao_12icon11
春から夏にかけて見られるこの行動こそが・・・サムライアリたちによる奴隷狩り!!

そしてサムライアリは、子育てやエサ運びなどの労働は一切しない代わりに
他所から盗んで来た幼虫&マユが羽化すると、誘拐犯であるサムライアリを家族だと
思い込み、せっせと家族のために働くようになる。という構図になっているんですってiconN37kao_7
アリ社会にそのような現象があったとは・・・複雑な気持ちになってしまいます(笑)


また羽根アリが発生する繁殖期になると、メスの中にも羽根を持ったアリが現れて
これが女王アリとなるワケですが。。。
それで羽根を持ったアリたちは、交尾のために空へと飛び立ち
無数のアリが伴侶を求めて飛び交う、空中乱舞が行われるワケですよありtenki_1
これが【結婚飛行】と呼ばれる行為なんですねiconN37kao_11icon12

で、結婚飛行を終えた女王アリは、不要となった羽根を落とし。。。
たった1匹で巣作りを始め、10年に渡って卵を産み続けるんですって!!
何だか小さな命のドラマを見ているようですiconN37kao_20


女王アリは働きアリに比べると大きいそうですから。。。
上の写真のアリは種類は分かりませんけど、間違いなく女王アリだろうと
おてきちは確信していますありicon12


10年ほど前に島田氏は「アリダニ」という、新種のカイガラムシ?を発見されたそうです。
それまで日本にいることさえ知られていなかった存在を発見するに至ったのは
あれだけ小さなアリを愛すればこそ!!の発見だと思いますね(笑)

だってダニそのモノでも小さいのに、アリの下アゴにへばりついて暮らすダニの存在を
見つけ出すなんて、ノミの心臓ならぬ、アリの眼を持つ島田氏!!と言いたい所ですよiconN37kao_21icon10
ちなみにそのダニは、アリの下アゴにくっつきながらご飯をのおこぼれを頂戴しているそうです。

しかしアリの世界って、サムライアリのような盗っ人がいたり。。。
アリダニのようなパラサイト態勢?があったり。。。
日常生活の半分ほどは、真っ暗な土の中での暮らしが中心だと想像する中で
一部のアリたちは子孫を残すため、空中を乱舞するといったエキサイティングな一面もあったりと
意外と波乱万丈な生涯を送っているんだな・・・と、アリを見る眼がこれまでと変わり
ちょっと尊敬の眼差しで?見るようになったカモiconN37kao_7icon11
   


Posted by おてきち at 14:21 Comments( 4 ) その他

2021年06月16日

碧の瞳

山紫陽花の新しい種類を求めて、あさイチからJAへ張り切って行ってみると
花コーナーで、ちょっと変わった紫陽花らしき花を発見iconN37kao_16icon14
とりあえず買って帰ることに。。。


調べたところ、これは常緑品種の【常山アジサイ】といって寒さにも強いそうです。
そして花と実の両方が楽しめるといった、ちょっと珍しい紫陽花のようですフォルダiconN27
ビーズ状の蕾が膨らみ淡いブルーの花を咲かせた後、秋には瑠璃色の実を
つけるそうですiconN37kao_21icon12


その他に買って来たのは、これらの山紫陽花ですiconN37kao_10iconN07
おてきちが持っている品種ばかりだったので。。。
今年、挿し芽にするのは常山アジサイくらいですかねiconN37kao_2


ご近所さんが育てておられる【詩合わせ】という品種の紫陽花を切り花で
3本ほどもらったので、これも挿し芽にしてみようかなicon12kao_10icon12
この時期は、紫陽花&梅作業で雨の日でも気分はワクワクなんですよねぇ~icon22kao_17楽譜


切り花も萎れてきたな・・・と思ったら、すぐに茎部分を1センチほど切除するだけで
意外とすぐに元気になるので、花の専属医にでもなった気分ですよ(笑)
梅雨をうまく利用して、挿し芽の準備を致しましょうかねiconN37kao_19


   


Posted by おてきち at 11:35 Comments( 2 ) 植物

2021年06月12日

新人ピエール

ちょっとバタバタと家の掃除などしていたら、ブログを書く時間が減ってしまって
ネタ(写真)ばかりが溜まってしまい、旬としてのタイミングを逃してしまいますね(笑)

旬話といえば・・・朝乃山の処分は6場所出場停止というから、愚行の代償はあまりに
大きかったなぁ~とも思うけど、処分は処分iconN37kao_16iconN04
気持ちを切り替えて、富山の人間山脈として今後、照ノ富士のように男気を見せられるのか!!
またそういった意味での楽しみが増えましたなiconN37kao_7icon10


今年、我が家の庭にメンバーとして加わったピエールさんが、無事に2輪だけですが
美しい花姿を見せてくれましたよicon12ばらicon12
まるで芍薬のようなボリューム感(笑)
実はおてきち、こういう花びらの多い花って結構スキなんですiconN07


これはツルバラの種類みたいなので、地植えしてアーチやフェンスなどに巻き付けて
育ててあげれば、もっと豪華に庭を演出してくれる最高のアイテムだと思いますね!!
ただ花びらが多い分、首が垂れてきやしないかちょっと心配iconN37kao_7icon11
そういえば・・・まだ若いせいか、それほどバラの芳香は感じなかったなぁ。。。


ペチュニアの左下の方に、クロアゲハが蜜を求めて遊びに来たようですyubi_2kao_21icon14
ちゃんと家族や揚羽協会に報告してから、おてきちの庭へ遊びに来たのでしょうか!?
内緒でこのような個人宅で、しかも甘い蜜を無断で吸ったと分かれば
後々、それは重い処罰を課せられるカモ知れませんよ、今の世の中は。。。


   


Posted by おてきち at 11:39 Comments( 4 ) 植物

2021年06月04日

新たに仲間入り


そろそろ見納めかな、といった状態の我が家の山紫陽花たち。。。
今年はかなりの花数を咲かせてくれて、長い間、楽しませて貰いましたiconN37kao_21icon14
置いている場所が朝日の当たる東側で、ちょうどそこには倉庫があるので
そのお陰で程よい日陰になっているのも、山紫陽花にとってはイイ環境だったのカモiconN10


【紅(くれない)の赤色も鮮やかで、毎日じっくり見ても見飽きないのが不思議です(笑)
とにかく曇りの日でも水やりをしないと、翌朝には首を垂れてしまうこともあるほどに
紫陽花は水を欲する植物なんですよねぇ~iconN37kao_9icon11
でも、まるで花火が咲いたかのような咲き姿を見ると、思わずココロオドル訳ですよ!!


親バカじゃないけど、我が家の山紫陽花たちが1番出来がイイんじゃないのiconN37kao_16iconN32
などと、他所の紫陽花を見ては採点してしまうほどに、魅せられているんです(笑)


そして【羽衣の舞】も、最初は白色だったのが水色っぽくなり、終わりがけになって来ると
写真のような赤紫色かなぁ・・・に変化しているので、この過程を見るのも紫陽花観賞の
ある意味、醍醐味なんでしょうね。。。
茎も細く、葉っぱも可憐で、花も小ぶり!!これぞ山紫陽花の鑑賞のツボですぜiconN36kao_17ハート


ピントが背景に合ってしまっている1枚ですが(笑)
【藍姫(七変化)も結構、咲いてくれましたiconN11
山紫陽花は、葉っぱの紅葉も一緒に楽しめるのも魅力でしょiconN37kao_19icon12
早朝から聴こえて来るウグイスの声をBGMに、山紫陽花を撮るカメラicon12
なんと至福の時間が流れているのでしょうか・・・


あと最近、仲間入りをした【ピエール・ドゥ・ロンサール】という蔓バラの一種で
これは1985年 フランスで作出された品種なんだとかフォルダiconN27
バラを育てる上で、気を付けなければいけないのがアブラムシありてんとうむしありてんとうむしあり
これは年間を通して発生しやすい害虫らしいので、集団で寄生される前にコマメに
チェックして、ガムテープに貼り付けて駆除するのが便利みたいですよ(笑)


そういえば以前、実家の松を剪定して貰っている植木屋さんが毛虫に刺されたら
まずガムテープで毛を取るのが、即効性があってイイと聞いたのを思い出しましたわiconN37kao_16iconN04
現在2つあった蕾が、少しずつ色づき始め膨らんで来ているので。。。
次の晴れた日には、初咲きが見られることでしょうicon12kao_10icon12


   


Posted by おてきち at 11:29 Comments( 2 ) 植物

2021年06月03日

オマケの冒険

梅雨の中休みも終わり、今日は朝から雨が降っていますicon03
ご近所さんの庭に咲いている紫陽花の色が、あまりにキレイだったので
おてきちから珍しく、その紫陽花、頂けますか?と勇気を出してオネダリを
したくらいに・・・目を引いた存在だったのですよyubi_2kao_7icon11


バスに乗っていると道路脇に植えられている多くの紫陽花が、今まさに見頃を迎えており
紫陽花の間に誰が植えたのか、もしくは自然生えなのか分かりませんが。。。
路地ビワも結構植えてあって、それも今が旬なのでビワの山吹色と紫陽花の
青紫色とのコレボが、まさに長崎の風景だな・・・ってシミジミと魅入るワケですよiconN11


それで頂いた、この紫陽花に可愛いカマキリの子供のオマケまで付いて来たので
左手で紫陽花を握って、右手にカメラを持っての片手撮りでパシャリカメラicon12
あまりにカメラを近づけたせいでか、最後にはレンズの上に乗っかって来た証拠写真まで
しっかりと撮れていましたよyubi_2kao_22(笑)


小さな命に感動しつつ、大人になるまで生き抜くのですよ。。。と語り掛けながら
外敵がいっぱい待ち構える外へ出すのも不安だし、だからといって飼育するのも
1匹じゃ可哀想だし、さてどうするべきか・・・と悩んでいたら、その小さなカマキリの
姿を見失ってしまい、部屋のどこに消えたのか・・・それは知る由もないicon23kao_4icon15
   


Posted by おてきち at 14:08 Comments( 4 ) 植物