2020年12月02日
晩秋の宴
天満宮の太鼓橋近くには、このような菊の展示がされていました。
やはりどれも皆、見事な仕上がりですよね・・・。
菊鉢といえば、実家の前のお宅のご主人(85歳)が菊が好きだったのか
ご自宅で作った菊鉢を10鉢ばかり、おてきちの玄関先へと運び入れては
毎年、華やかに飾って下さっていたのを思い出します


そのおじさんも母の話では、数年前から急に足腰が弱られたみたいで。。。
週に何度か、デイケアサービスかな?に行かれているとか

趣味をできるだけ長く続けるには、日々の日光浴&軽い運動の継続ですかね(笑)

中にはこのような、ダリアみたいな洋菊ふうのがあったので名前を見ると【一文字菊】
これが皇室の紋章のモデルとなったといわれる菊のようですよ


花の下にはシャンプーハットのような、ドーナツ状の台紙が設けられていましたが
やはり茎に対して花が重たいのでしょうかね・・・?

それほど菊の香りは感じませんでしたが。。。
色とりどりで美しかったですね!!
おてきちの好みでいえば、古典菊と呼ばれる種類の中にある【江戸菊】とかかな
これは東京で発達した中輪の菊のことで、江戸菊は種類にもよるけれど
開花するにつれ、花が様々に変化(芸)をするのが特徴で、こういった変化を
「狂い」というそうですよ




恐らく達人たちに言わせれば、まだまだ完全に咲き狂ってないなぁ~!!
などと言いながら、江戸菊の花芸を粋に楽しんでいるんでしょうね


おてきちも古典菊にある「江戸絵巻」や「江戸山吹」は一度、生で見てみたいモノです。
なんか語り口調が趣味の園芸に寄せた感じに?なって来たかな(笑)ヤバッ



裏山にはノギクが咲くのですが、野生種だけにとにかく香りが強い!!
こういう香りの強い菊の活用法としては、菊の花びらを乾燥させてから
菊枕として使うと、安眠効果があってよく眠れるんだとか


おてきちはお香を焚いて寝ていたこともありますが。。。
最近はお香を切らしているので、線香を焚いて寝ています(笑)これも違う意味でヤバッ!!

「曲水の庭」という場所では、この日【残菊の宴】というのが催されていました。
曲水の宴かぁ・・・城南宮で春は新緑の中、秋は紅葉が色づき始める頃に行われている
行事をニュースで見たことがあるくらいで、実際に見るのは今日が初かな
!?
西日本新聞の記事によれば、平安時代から伝わる「四度(しど)の宴」の一つで
戦後に復活し今回で37回目だそうです

何でもこの残菊の宴は、964年に大宰府の官人だった小野好古(おののよしふる)が
菊の花をめでた菅原道真公をしのび、始まったと伝えられているんですって!!
なんかタイミング良く、このような厳かな古典行事が見られて幸運でしたね



菊の展示を見終えて絵馬堂の方へ行くと、そこにはちょっとした人だかりが。。。
何だろう?と隙間から覗くと、猿使いが
!?
しかもカメラ目線ですよ(笑)
来年が申年だったらなぁ~、ナイスショットだったのに!!残念


短時間でしたが、なかなか見応えのある【太宰府天満宮】でした。

やはりどれも皆、見事な仕上がりですよね・・・。
菊鉢といえば、実家の前のお宅のご主人(85歳)が菊が好きだったのか
ご自宅で作った菊鉢を10鉢ばかり、おてきちの玄関先へと運び入れては
毎年、華やかに飾って下さっていたのを思い出します



そのおじさんも母の話では、数年前から急に足腰が弱られたみたいで。。。
週に何度か、デイケアサービスかな?に行かれているとか


趣味をできるだけ長く続けるには、日々の日光浴&軽い運動の継続ですかね(笑)
中にはこのような、ダリアみたいな洋菊ふうのがあったので名前を見ると【一文字菊】
これが皇室の紋章のモデルとなったといわれる菊のようですよ



花の下にはシャンプーハットのような、ドーナツ状の台紙が設けられていましたが
やはり茎に対して花が重たいのでしょうかね・・・?
それほど菊の香りは感じませんでしたが。。。
色とりどりで美しかったですね!!
おてきちの好みでいえば、古典菊と呼ばれる種類の中にある【江戸菊】とかかな

これは東京で発達した中輪の菊のことで、江戸菊は種類にもよるけれど
開花するにつれ、花が様々に変化(芸)をするのが特徴で、こういった変化を
「狂い」というそうですよ




恐らく達人たちに言わせれば、まだまだ完全に咲き狂ってないなぁ~!!
などと言いながら、江戸菊の花芸を粋に楽しんでいるんでしょうね



おてきちも古典菊にある「江戸絵巻」や「江戸山吹」は一度、生で見てみたいモノです。
なんか語り口調が趣味の園芸に寄せた感じに?なって来たかな(笑)ヤバッ



裏山にはノギクが咲くのですが、野生種だけにとにかく香りが強い!!
こういう香りの強い菊の活用法としては、菊の花びらを乾燥させてから
菊枕として使うと、安眠効果があってよく眠れるんだとか



おてきちはお香を焚いて寝ていたこともありますが。。。
最近はお香を切らしているので、線香を焚いて寝ています(笑)これも違う意味でヤバッ!!
「曲水の庭」という場所では、この日【残菊の宴】というのが催されていました。
曲水の宴かぁ・・・城南宮で春は新緑の中、秋は紅葉が色づき始める頃に行われている
行事をニュースで見たことがあるくらいで、実際に見るのは今日が初かな


西日本新聞の記事によれば、平安時代から伝わる「四度(しど)の宴」の一つで
戦後に復活し今回で37回目だそうです


何でもこの残菊の宴は、964年に大宰府の官人だった小野好古(おののよしふる)が
菊の花をめでた菅原道真公をしのび、始まったと伝えられているんですって!!
なんかタイミング良く、このような厳かな古典行事が見られて幸運でしたね



菊の展示を見終えて絵馬堂の方へ行くと、そこにはちょっとした人だかりが。。。
何だろう?と隙間から覗くと、猿使いが


しかもカメラ目線ですよ(笑)
来年が申年だったらなぁ~、ナイスショットだったのに!!残念



短時間でしたが、なかなか見応えのある【太宰府天満宮】でした。
Posted by
おてきち
at
13:24
│
Comments(
2
)
│
神社
この記事へのコメント
枚方パークという公園があって、菊人形の展示があった。
毎年、曾我兄弟の仇討など、歌舞伎の命題を作っていた。
菊の品評会も各地に合って、大津や彦根でも品評会が開かれていた。
毎年、曾我兄弟の仇討など、歌舞伎の命題を作っていた。
菊の品評会も各地に合って、大津や彦根でも品評会が開かれていた。
Posted by
た
at
2020年12月02日 19:25
た様
懐かしい♬
ひらパーのCMを何となくですが覚えてますよ!!
菊人形は見に行ったことはありませんけどね(^-^)
大津や彦根でも菊の品評会が行われていたのですか?
やはり全国的にも、菊の愛好者って多いんでしょうね。。。
おてきちも肥後の椿展とかも行ってみたいけど
熊本城が元気にならないことには
まだまだ開催には至らないでしょうしね・・・。
懐かしい♬
ひらパーのCMを何となくですが覚えてますよ!!
菊人形は見に行ったことはありませんけどね(^-^)
大津や彦根でも菊の品評会が行われていたのですか?
やはり全国的にも、菊の愛好者って多いんでしょうね。。。
おてきちも肥後の椿展とかも行ってみたいけど
熊本城が元気にならないことには
まだまだ開催には至らないでしょうしね・・・。
Posted by
おてきち
at
2020年12月03日 16:34
