2020年12月01日
うそひめ
考えることは同じで・・・
やはり年賀状用の家族写真を撮るために、太宰府詣りをされている人たちも
おられたようで、名物の丑の前には長蛇の列が



丑を撮るために並ぶのかぁ・・・これも想定外だったわ(笑)
もちろん御朱印も並んだのですが、書いて下さる白装束の方々は老若男女合わせて6人
くらいおられたでしょうかね?並んでいると、次の方は4番へ!!と言われるがままに
4番の札前に行って、朱印帳を差し出し書いて貰うパターンでしたね



あの方々はもしかして臨時アルバイト?ってことはないでしょうけど気になります(笑)
そして本殿前もこんな感じで、早くも初詣気分を満喫してしまいましたよ



人の頭が写り込まないように撮ると、コレが限界でした。
仕方がない。年賀状に採用するか(笑)
境内には何頭かの丑がいて、こちらも列が出来ている丑とそうでない丑とがいました。
その差は分かりませんが、おてきちは並ばずとも撮れる丑を選んで撮りました。
紅白のねじり鉢巻きがあると、紅白歌合戦の演歌歌手みたいで盛り上がるわ

そういえば道真公も丑年だったハズだから、丑年の人からすれば聖地なんでしょうね。
おてきちの中での丑のイメージって「牛に引かれて善光寺参り」の方かな(笑)
道真公が59歳の春に亡くなられた時、亡骸を乗せた牛車が都府楼の北東(うしとら)
の方向へ進んでいた所、まもなくその牛が動かなくなり、それを道真公の御心による
ものだとして牛車の止まった所に遺骸を葬ったそうです。
人々は道真公を慕い、お墓の上に社を建てたのが大宰府天満宮の始まりなんですね


天満宮境内には、どうも12頭の丑たちがいるらしいのですが。。。
散策するには、この広さだと1日掛かりになりそう



なるべくなら人が集まっていない所で、何か珍しいモノはないかなぁ?
と探していると【麒麟および鷽像】という看板を見つけました



鷽は1月7日、1年中のウソを天神様の誠心と取り替えていただく「嘘替神事」
縁の鳥で、幸運を運ぶ天満宮の守り鳥でもある


「鷽(うそ)」という名前の鳥がいたんですね!?調べたら鳥は見たことがあったけど
さすがに名前までは知りませんでしたよ



福岡の伝統工芸品にも指定されている【木うそ】は、天神様の使い鳥として定番?
なんですね・・・その理由として鷽の群れが太宰府天満宮造営の邪魔をしていた
蜂の大群を退治したことから、天神様の使いの鳥と言われるようになったとか



「うそかえ神事」というのも、今回初めて知りましたが。。。
きっとその時には「木うそ」が飛ぶように売れるんでしょうね(笑)鳥だけに。
福岡の伝統工芸品、参考までにどうぞ



https://www.crossroadfukuoka.jp/traditionalcrafts/products/detail/7
Posted by
おてきち
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15:11
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Comments(
2
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│
神社
この記事へのコメント
「うそかえ」は天満宮の話ですか・・・大宰府が本家とは知りらず、大阪の「はなし」、落語で知りました。本当の話なんですすね。
Posted by
た
at
2020年12月02日 09:54
た様
「鷽替え神事」は太宰府天満宮の話というか、特殊神事のようですね(^-^)
おてきちは全くもって知らず、太宰府から全国へと広がり今では東京、大阪などでも
行われているんですね。なんかウソのような。。。ホントの話(笑)
やはりこのような古典行事だけに落語にもあるんですね・・・
いやぁ~、なかなか面白いです♬
「鷽替え神事」は太宰府天満宮の話というか、特殊神事のようですね(^-^)
おてきちは全くもって知らず、太宰府から全国へと広がり今では東京、大阪などでも
行われているんですね。なんかウソのような。。。ホントの話(笑)
やはりこのような古典行事だけに落語にもあるんですね・・・
いやぁ~、なかなか面白いです♬
Posted by
おてきち
at
2020年12月02日 13:19
