2013年11月16日
浄瑠璃世界・・・
春の頃なら、馬酔木が華やかに出迎えてくれる参道も季節が秋だと
深緋の色を思わせるような、山茶花に迎えられるのも悪くない


花道の参道を抜けると浄瑠璃寺の山門に着くのですが。。。
意外とここの山門は小ぶりで草庵っぽい感じがスキですネ

そして山門を中心に置いて、入ってすぐ正面には池があって。。。
東に位置する左手側に、薬師如来を祀る三重塔があります。
また西に位置する右手側には、阿弥陀如来九体を安置する本堂があるんですよ!!
九体の阿弥陀様を安置している事から【九体寺】とも呼ばれているそうです。

浄瑠璃寺は九体の阿弥陀如来が有名で、すこぶる人気があるようですが
三重塔におられる薬師仏に苦悩の救済を願い、その前で振り返って池越しに見える
本堂におられる阿弥陀仏に来迎を願うのが、本来の礼拝の仕方なんだそうです。
苦悩かぁ・・・。それを考えるのが苦悩だったりして



池の反対側である三重塔から本堂を見ると、中央の阿弥陀如来の顔は
本堂のひさしに隠れて見えないのですが、どうかすると池に映った姿を
見る事が出来るらしく写真集で見たのですが、まさにそこは極楽浄土を
池に映して見たような、そこへ行ってみたくなる世界がありましたね


行った日は雨が降ったり止んだりの天気だったのですが。。。
紅葉も始まって来たばかりで、ちょうどいいタイミングだったかも


本堂内に安置されている、秘仏の厨子入木造吉祥天立像が御開帳だったので
そのお姿を拝んで参りました!!今月末まで扉は開けられているみたいですよ。

本堂の南側に小さな石仏が何個か置かれていました。
とても素朴な石仏でしたが、存在感のある阿弥陀様よりも印象深かったです。
久しぶりの雨のお寺巡りは、心が元気になりますよねぇ~


浄瑠璃世界とは、澄みきった静寂と清浄の世界のことなんですって!!納得かな


それにしても、美しい設計をされているお寺でしたね・・・。
つい三重塔を見ると、やはり雪景色が撮りたい!!といつも思います

生まれ変わったら、ネコではなく。。。出来れば土門拳がいいかなぁ~

しかしこのネコ、何でカメラ目線してるのかよく分からん・・・。
深緋の色を思わせるような、山茶花に迎えられるのも悪くない



花道の参道を抜けると浄瑠璃寺の山門に着くのですが。。。
意外とここの山門は小ぶりで草庵っぽい感じがスキですネ

そして山門を中心に置いて、入ってすぐ正面には池があって。。。
東に位置する左手側に、薬師如来を祀る三重塔があります。
また西に位置する右手側には、阿弥陀如来九体を安置する本堂があるんですよ!!
九体の阿弥陀様を安置している事から【九体寺】とも呼ばれているそうです。
浄瑠璃寺は九体の阿弥陀如来が有名で、すこぶる人気があるようですが
三重塔におられる薬師仏に苦悩の救済を願い、その前で振り返って池越しに見える
本堂におられる阿弥陀仏に来迎を願うのが、本来の礼拝の仕方なんだそうです。
苦悩かぁ・・・。それを考えるのが苦悩だったりして



池の反対側である三重塔から本堂を見ると、中央の阿弥陀如来の顔は
本堂のひさしに隠れて見えないのですが、どうかすると池に映った姿を
見る事が出来るらしく写真集で見たのですが、まさにそこは極楽浄土を
池に映して見たような、そこへ行ってみたくなる世界がありましたね


行った日は雨が降ったり止んだりの天気だったのですが。。。
紅葉も始まって来たばかりで、ちょうどいいタイミングだったかも



本堂内に安置されている、秘仏の厨子入木造吉祥天立像が御開帳だったので
そのお姿を拝んで参りました!!今月末まで扉は開けられているみたいですよ。
本堂の南側に小さな石仏が何個か置かれていました。
とても素朴な石仏でしたが、存在感のある阿弥陀様よりも印象深かったです。
久しぶりの雨のお寺巡りは、心が元気になりますよねぇ~



浄瑠璃世界とは、澄みきった静寂と清浄の世界のことなんですって!!納得かな


それにしても、美しい設計をされているお寺でしたね・・・。
つい三重塔を見ると、やはり雪景色が撮りたい!!といつも思います


生まれ変わったら、ネコではなく。。。出来れば土門拳がいいかなぁ~


しかしこのネコ、何でカメラ目線してるのかよく分からん・・・。
Posted by
おてきち
at
22:53
│
Comments(
2
)
│
寺院
この記事へのコメント
浄瑠璃寺は、西小田原寺とも呼ばれている。なので、東小田原寺があるのか調べてみると、鎌倉時代に焼失してしまって、今はないが、当時は、浄瑠璃寺に匹敵する大寺院だったようだ。今は、そこには白山春日神社があるという。愛宕山を登ったところの「カラスの壺」の近くに立ち入り禁止の看板があり、安土城のような立派な石段が残っている。その場所は、以前、ハチが石仏めぐりで行った時、見ているような気がする場所だ。
そして、吉祥天立像の厨子の本物は、明治の初期に流出、現在は東京芸大が所有しているという。浄瑠璃寺にあるのは、それを模写して近年作られているので、本物は元へ戻すべきなのではと、ハチは思う。「あるべきところに在るのが、美しい。」
そして、吉祥天立像の厨子の本物は、明治の初期に流出、現在は東京芸大が所有しているという。浄瑠璃寺にあるのは、それを模写して近年作られているので、本物は元へ戻すべきなのではと、ハチは思う。「あるべきところに在るのが、美しい。」
Posted by
ハチ
at
2013年11月17日 11:36
「あるべきところに在るのが、美しい。」ハチ様に賛同致します!!
浄瑠璃寺って奈良との県境にあるみたいですが、国宝も多く秘仏もあって
国宝級の重文も揃っているし、東西の博物館へも出張されている仏様もおられて
山門には発掘調査の看板もあったから、また新たな発見が出てくるかも知れませんよね。
庭には南北朝時代の石灯籠もあったりするしで、ものすごく見どころ満載の寺ですよ。
周囲も軽くハイキングが出来るような環境みたいだから、春にウォーキングがてら
出掛けてみるのもいい場所かも知れませんね(^-^)
浄瑠璃寺って奈良との県境にあるみたいですが、国宝も多く秘仏もあって
国宝級の重文も揃っているし、東西の博物館へも出張されている仏様もおられて
山門には発掘調査の看板もあったから、また新たな発見が出てくるかも知れませんよね。
庭には南北朝時代の石灯籠もあったりするしで、ものすごく見どころ満載の寺ですよ。
周囲も軽くハイキングが出来るような環境みたいだから、春にウォーキングがてら
出掛けてみるのもいい場所かも知れませんね(^-^)
Posted by
おてきち
at
2013年11月17日 18:19
