おてきち見聞録

立木観音といえば、厄除けの時にお詣りをする観音さんくらいにしか思っておらず
改めて調べてみると【安養寺】というのが正式名なんですね
しかも開山が弘法大師さんだったとは！！知りませんでした（笑）


まずは１０代の厄年でお詣りに来た際は、階段が全部で何段あるかを
確か１番下から数えて登ったら、七百何段だったかなぁ～あったのを覚えています。
まだ若かったので数えながら登れたけど、３０代の厄年では死にかけてましたっけ（笑）
ある意味、若かりし頃の思い出のある場所だったんですな


この良さげな時代色をした建物ですが御茶所になっていて。。。
本来なら観音さまの御下がりのお茶や柚子湯、また昆布茶が頂ける休憩所に
なっている場所ですが、現在はコロナ対策として振る舞いはされていません


でも持参したお弁当などは、こちらで食べてもイイそうなので。。。
母はここでお菓子を食べていましたとさ
天窓のようなのもあって、季節もちょうど良いし風も心地よく落ち着く空間ですな


ところで気になったのは【立ち葵】の家紋です・・・。
これってやっぱり本多家の関係なんですかね・・・。
里の西方寺といい、やたらと目につく立ち葵・・・。


おっと！！可愛い立木山にゃんこの写真を発見
名前は「シャーリー」だそうです
趣味は「散歩」で好物は「かつおぶし」
ご当地にゃんこの存在は、その場を和ますのに一役買ってるってワケですか


何気に外をチラっと見ると。。。
どこからともなく急に現れたかと思うと、いきなり夕飯をかっ喰らってましたよ（笑）
さてと我々もボチボチ下らないと、山道は薄暗くなるのが早いからな。。。
母は今度は床几に横たわり昼寝、いや少し早めの夕寝を決め込んでいましたよ