2013年06月23日
自分探し・・・
素朴な自然の中で、ゆったりと瞑想の旅を続けている石仏たち・・・。
そんな羅漢のふるさと【かさい】へ行って来ました


わおぉ~!!今にも話し出しそうな表情の石仏だよ

茫洋とした過去の歴史のなかに、深い謎を秘めてきた北条石仏群・・・。
この石仏を訪れる誰もが、『いつ頃、誰が、何のために』 造ったのかを知ろうとします。
しかし、これに答えうる史実も資料も、確かな言い伝えも何一つとして
存在していないと案内板に書かれていました。

それぞれが個性が光ってて、撮り甲斐のある石仏群ですね

「野の道・野の塔・野の仏」という本の中に、ここ北条の五百羅漢が紹介されているそうですが
ホント、こんなステキな石仏が、北条に残っていたんですね・・・。

案内文によれば。。。
石彫の手法としては、きわめて拙く、それゆえに、その稚拙な素朴さを愛し
何か郷愁めいた憧れをさえもって、人々はその真実を探ろうとするのですが
訴えるような陣の石仏たちは黙して何事も語ろうとはしません・・・。

おてきち、この仏さまが気に入りました


何だかスゴク好きですねぇ~!!

この石仏の謎は、永遠の謎であるのかもしれません。
もともと、石仏を道立することは、亡き先霊を弔う純粋な信仰心の表れです。
この石仏群も、何百年かの昔(慶長十五・十七年在銘の遺品数個あり)
戦争か飢饉かで、無残な死を遂げた人がたくさんあり、それを当時の縁故の人
もしくは、のちの篤信の人々が、やむにやまれぬ信仰心から、それを造立して
その霊を追弔供養したものという考えは、単純すぎるでしょうか。
【案内板より】

撮りながら思うに、記念撮影でも撮っているカメラマンの気分になって来ますね

いいよぉ~!!その表情バッチリだねぇ~!!イケテルよぉ~!!
なぁ~んて言いながら撮っている自分が怖い



制作年代の判明している中では、滋賀県大津市の西教寺に次いで
全国で2番目の古さであるという石仏もありました。
(暗い場所だったので、写真が撮れずにアップは無しです
)

笑うが如く、泣くが如く、考えるが如く。。。
色んな表情で瞑想する羅漢さんは、何も語らずして人の心を癒してくれる・・・。
撮りながら、思わずこっちも笑ってしまうような羅漢さんもいて、嬉しくってショウガナイ


こういった五百羅漢は、大分県耶馬渓山や山梨県吉沢の羅漢とともに全国的にも
有名な石仏なんだそうですね・・・。
まさに人間味あふれる 『野の仏』 と過ごす事が出来た貴重な一時でした



あふれる自然の中で、石仏に浸み込んだ時代の色は、やがて時間と共に風化しながらも
趣き深い石仏となって、多くの人たちとの出遭いを楽しみにしている事でしょう・・・。
おてきちなりの鑑賞のツボを見つけながら、この場所に1日いたいと思うテーマパークでした

そんな羅漢のふるさと【かさい】へ行って来ました


わおぉ~!!今にも話し出しそうな表情の石仏だよ


茫洋とした過去の歴史のなかに、深い謎を秘めてきた北条石仏群・・・。
この石仏を訪れる誰もが、『いつ頃、誰が、何のために』 造ったのかを知ろうとします。
しかし、これに答えうる史実も資料も、確かな言い伝えも何一つとして
存在していないと案内板に書かれていました。
それぞれが個性が光ってて、撮り甲斐のある石仏群ですね


「野の道・野の塔・野の仏」という本の中に、ここ北条の五百羅漢が紹介されているそうですが
ホント、こんなステキな石仏が、北条に残っていたんですね・・・。
案内文によれば。。。
石彫の手法としては、きわめて拙く、それゆえに、その稚拙な素朴さを愛し
何か郷愁めいた憧れをさえもって、人々はその真実を探ろうとするのですが
訴えるような陣の石仏たちは黙して何事も語ろうとはしません・・・。
おてきち、この仏さまが気に入りました



何だかスゴク好きですねぇ~!!
この石仏の謎は、永遠の謎であるのかもしれません。
もともと、石仏を道立することは、亡き先霊を弔う純粋な信仰心の表れです。
この石仏群も、何百年かの昔(慶長十五・十七年在銘の遺品数個あり)
戦争か飢饉かで、無残な死を遂げた人がたくさんあり、それを当時の縁故の人
もしくは、のちの篤信の人々が、やむにやまれぬ信仰心から、それを造立して
その霊を追弔供養したものという考えは、単純すぎるでしょうか。
【案内板より】
撮りながら思うに、記念撮影でも撮っているカメラマンの気分になって来ますね


いいよぉ~!!その表情バッチリだねぇ~!!イケテルよぉ~!!
なぁ~んて言いながら撮っている自分が怖い



制作年代の判明している中では、滋賀県大津市の西教寺に次いで
全国で2番目の古さであるという石仏もありました。
(暗い場所だったので、写真が撮れずにアップは無しです


笑うが如く、泣くが如く、考えるが如く。。。
色んな表情で瞑想する羅漢さんは、何も語らずして人の心を癒してくれる・・・。
撮りながら、思わずこっちも笑ってしまうような羅漢さんもいて、嬉しくってショウガナイ


こういった五百羅漢は、大分県耶馬渓山や山梨県吉沢の羅漢とともに全国的にも
有名な石仏なんだそうですね・・・。
まさに人間味あふれる 『野の仏』 と過ごす事が出来た貴重な一時でした



あふれる自然の中で、石仏に浸み込んだ時代の色は、やがて時間と共に風化しながらも
趣き深い石仏となって、多くの人たちとの出遭いを楽しみにしている事でしょう・・・。
おてきちなりの鑑賞のツボを見つけながら、この場所に1日いたいと思うテーマパークでした



Posted by
おてきち
at
10:43
│
Comments(
4
)
│
史跡巡り
この記事へのコメント
わぉ!!Japanese モアイだ~!
Posted by
なな
at
2013年06月23日 10:46
素晴らしい・・・。まさに、そのネーミングがピッタリでしたね(^-^)
なな様に、このモアイの魅力が伝わったようで。。。良かったですよ♪
なな様に、このモアイの魅力が伝わったようで。。。良かったですよ♪
Posted by
おてきち
at
2013年06月23日 11:20

ここの「五百羅漢」は、すごくシンプルだけど、表情がとても豊かで素晴らしいじょ・・・・・石像には、木漏れ日が良く似合うが、くもり日だったのかな・・・・・とてもユニークな「五百羅漢」と言えば、蔵造りの町で有名な川越の「喜多院の五百羅漢」だ。これも必見だじょ。1777年から約50年かけて作られたという。ここでは、夜こっそりと羅漢さんの頭をなでる。すると、かならず一つだけ温かい羅漢さんがいる。よく見ると、亡くなった親の顔をしているという言い伝えがあるじょ。ここ「喜多院」は、家光ゆかりの寺で、江戸城にあった「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」が移築され保存されているから、びっくりだじょ。ここも必見だ。蔵造りの街並みも・・・・。見どころ満載な地域だ。
Posted by
ハチ
at
2013年06月29日 10:35
川越ですかぁ~(^-^+)遠すぎるなぁ・・・。
でも、面白いですね!!その温かい羅漢さんの話♪
この加西の羅漢さんの中にも、どこか憎めない?ような知り合いに居そうな表情の方?もいたし
とにかく見る角度によっては、非常に滑稽な表情にも見えたりするのが楽しかったです!!
でも、面白いですね!!その温かい羅漢さんの話♪
この加西の羅漢さんの中にも、どこか憎めない?ような知り合いに居そうな表情の方?もいたし
とにかく見る角度によっては、非常に滑稽な表情にも見えたりするのが楽しかったです!!
Posted by
おてきち
at
2013年06月29日 20:16
