2021年03月18日

香り餅

人生初!!桜餅を自分で作ってみましたよぉ~!!
そないに大袈裟に、発表するほどの事でもないのですが(笑)
でも、挑戦しようと思う気持ちこそが自分でもエライ!!
と褒めてあげたいワケですよiconN36kao_16iconN30

香り餅

買えば済むものを・・・なぜに面倒なことをするのか!?思われるでしょうiconN37kao_21icon10
その理由のひとつに、色んなお店で桜餅を見掛けては買って食べたけど
どれもリピートしたいほどの旨さに出合えず・・・
むしろ、桜餅を取り扱っているお店が長崎は少ない!!

香り餅

やはりカステラ文化に押されてのことでしょうな。。。
よしッ!!こうなったら仕方ない。
餡子好きではないけれど、桜餅だけは、あの桜餅の葉っぱの香りだけは
どうにも譲れない部分があるので【DELISH KITCHEN】を参考にして
超簡単な作り方の、関西風 桜餅にチャレンジしてみましたよicon21kao_22icon14

香り餅

道明寺粉というのを使って作ったのですが、コレって便利ですよねぇ~iconN07
主に関西風の桜餅など、和菓子を作る際に使われるツブツブ食感が特徴の粉で
原料はもち米なんですね。
おてきちは最初っから色付きのを買いましたが、本来は白色みたいですよiconN37kao_21icon12

もち米を蒸して乾燥させたものを、道明寺糒(ほしいい)と言うそうですが。。。
それを粗く砕いたものが、道明寺粉と呼ばれているそうですフォルダiconN27
最初に道明寺粉が作られたのが、あの大阪の尼寺で知られる「道明寺」だったことから
この名前が付いたんだとかiconN37kao_21

香り餅

あとは、こし餡を準備して・・・桜の葉の塩漬けを30分ほど水に浸して塩抜きをする。
その間に耐熱ボールに入れた、道明寺粉100gと砂糖20g、水150㏄を軽く混ぜ合わせ
ふんわりラップをして、600wのレンジで4分、その後ラップをかけたまま10分蒸らす。
その後、よく混ぜ合わせ、粗熱が取れてから好みの大きさに丸める。

香り餅

そして小さく丸めておいたこし餡を、包み込むようにして道明寺粉に詰め込む作業が
まるで和菓子職人の気分でしたねiconN36kao_22炎
最初は思うように包めなかったけど、サランラップでお握りを握るような感覚で
優しく包んでいくと、自然と肩のチカラが抜けてイイ丸さに仕上がりましたよOKkao_10iconN32

香り餅

買って来た道明寺粉は200g入っていたので、あと100gが残っているんです。
それで何か他にも使いようってあるのかなぁ・・・と調べてみると
天ぷらを作る時に、衣をつけた最後に道明寺粉をまぶすとサックリと揚がって
美味しく仕上がるんですってiconN37kao_16icon12
またシュウマイの皮の代用に使ったり、パン粉の代わりに肉団子や魚にまぶすのも
アリありありありみたいなので。。。
一度、どれか試してみようかな(笑)
ちなみに、おてきちは桜餅の葉っぱは、はずさずに食べる派です!!

香り餅



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Posted by おてきち at 15:29 │ Comments( 11 ) 和菓子
この記事へのコメント
 関東風(クレープみたいな)にも寺の名が有るんでしょうか・・・。彦根のいと半はクレープでした。
 瀬田川の桜、一本だけ三部咲きになってました。瀬田川の桜は減って、石山寺側の方がにぎやかになって来た。切った残木は、かなりの数、貰ってきていた・・・まだトラックがあったし。
 
小山川の桜も、小さいけど満開が待ちどうしい。
Posted by た at 2021年03月18日 16:29
今、母上からお電話があり、摘みたての菜の花をいただいてきました❣
ありがたやありがたや。
お庭に黄水仙が沢山咲いてましたよ。
桜餅、私も葉っぱ食べる派です。
クレープの桜餅は、昔PTAの行事で作ったことがあります。関西は道明寺が主流だもんね。
Posted by ほ at 2021年03月18日 17:45
彦根といえば、ジビエの名店「比良山荘」。熊と猪一生に一度食べてみたい逸品。今日、松岡茉優が、ニンゲン観察モニタリングで紹介していましたよ。
Posted by ハチ at 2021年03月18日 20:53
比良山荘*ツキノワグマの月鍋を茉優は食べていましたよ。丸ごと鮎の炊き込みご飯(松茸混入もありですよ)。そして、デザートは、桜餅のアイスクリーム(道明寺と桜の花が飾られ、ユニークな逸品)。
Posted by ハチ at 2021年03月18日 21:03
た様
クレープ状の関東の桜餅のルーツは
1717(享保2)年、隅田川沿い長命寺の門番であった山本新六が
桜の落葉掃除に悩まされ、考案し、売り出されたことから
「長命寺」または「長命寺餅」と呼ばれ、それが今に至っている関東の桜餅みたいですね。

その桜の残木は染物用ですか?
いや、作品用でしょうな(^-^)
Posted by おてきちおてきち at 2021年03月19日 15:13
ほ様
菜の花の黄色を見ると春を感じますよねぇ~♬
桜餅だけは、和菓子(あんこ類)の中でも1番スキで。。。
あの香りがどうにも好きなんですよねぇ(^-^)
いっその事、桜餅の葉っぱを枕に忍ばせて寝ようかしら(笑)
Posted by おてきちおてきち at 2021年03月19日 15:19
ハチ様
「比良山荘」って、滋賀の西側に位置する朽木方面にある
葛川渓谷付近だったのでは・・・?
まさか儲かり過ぎて、東に位置する彦根にも支店を出したのか!?
そのデザート(桜餅のアイス)とやらが気になりますが。。。

東近江市だったか、いや、能登川だったかな(笑)
おてきちも過去に一度だけ、そこで試食として出して貰った
「鮒ずしアイス」、コレがなかなか美味しかったんですよ!!
今でもあの濃厚なチーズのような、発酵アイスの味は忘れられませんな(^-^)
Posted by おてきちおてきち at 2021年03月19日 15:33
彦根は勘違いでした。比良山荘は、大津市葛川坊村町所在でした。食べログ滋賀県でN0.1の店です。
Posted by ハチ at 2021年03月19日 15:52
 長命寺は、滋賀の地名に有るよ。
Posted by た at 2021年03月19日 16:45
ハチ様
そうでしたか(^-^)
おてきちも行ったことがないもので。。。
詳しい事は何も知らないというか
雑誌だったかで見た事があるくらいかな(笑)
ちなみにハチ様は「ジビエ」食べたことありますか(^-^)?
Posted by おてきちおてきち at 2021年03月20日 13:44
た様
滋賀の長命寺も行きましたねぇ・・・。
近江にある寺に使われている木材の古さ(歴史)こそ、神が宿る生き証人ですな。
おてきちがお寺の子だったら、寒い冬でも拭き掃除をしたい!!
と思えるような心構えで、寺そのものと向き合わないことには
なかなか継承というか・・・継続させて行く重圧には耐えられませんな。
おっと、余計な話をしてしまいました(笑)
天台宗へ嫁いだ友人がおりまして。。。
つい、その友人の立場になって考えてしまう事もあるもので(^-^)
でも滋賀へ帰った折には、まず寺巡りをしたい。
そして美味しい蕎麦も鱈腹食べたい。
まずは、それのみ。かな(笑)
Posted by おてきちおてきち at 2021年03月20日 13:51
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