2020年04月12日

スプリング・グリーン

八重に一重に、ヤマザクラにエドヒガン、枝垂れに薄墨、滝桜!!
桜の品種の多さには驚くばかりですが。。。
サクラ検定ってあるのかなiconN37kao_7iconN05あったらスゴイよな(笑)
諏訪神社から更に足を延ばして、松森天満宮にある1本の 【御衣黄】 に会いに
ドキドキ、ワクワクしながら、咲いてるかなぁ~icon12kao_10icon12

スプリング・グリーン

わおぉ!!ラッキーiconN12ちょうど見ごろでキレイiconN36kao_22ハート
このように開花の初期は萌黄色をしているけど、最盛期を過ぎると赤みを帯びて来る姿が
アルコールでほんのり桜色になるkao_10icon12といった表現に近い、そんな色気を感じますなぁ~iconN07
シーボルトが持ち帰って、標本にしたモノが現存しているそうですよフォルダiconN27
ということは、最近の品種ではなく江戸時代からあった品種ってことなんですね。

スプリング・グリーン

最初のころは、鬱金(うこん)の桜と見分けがつかずに・・・どっちなんだろうか?
と悩んだことがありますが、やはり咲き始めと咲き終わりとで変化する桜というのは
見るタイミングで、間違うこともあるって話ですよねiconN37kao_17楽譜
人間だって、朝と夜、ノーメイクと化粧バッチリしているのとでは随分違ったりするしね(笑)
分かるかな?こんなふうに雑木林の中にyubi_2kao_21溶け込むようにして咲いているんですよ!!

スプリング・グリーン

理化学研究所が、緑がかった花を咲かせる「御衣黄」に重イオンビームを照射して
突然変異を誘発させてつくり出した、淡黄色の花を咲かせるタイプの 【仁科蔵王】
というのがあるそうですが、その花は黄色ピンクの縁に明黄緑色の筋が入り
咲き始める頃には淡黄緑白色で、終わりの頃に淡黄ピンクが広がるという
なんとも複雑怪奇な桜が、存在するみたいなんですよねぇ~icon12kao_2icon12

スプリング・グリーン

で、その写真を見ると、以前、永井博士の記念館前で見た名札には「御衣黄」と
書いてあったけど・・・咲いていた姿を見たら、明黄緑色の筋(ストライプ柄)が
何本も入っていたのを思い出しましたね・・・。
あれは、もしかして仁科蔵王カモ!!
きっと今頃は見ごろだと思うから。。。遠いけどもう一度、巡礼に行ってみるかiconN37kao_16iconN32

スプリング・グリーン



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Posted by おてきち at 15:10 │ Comments( 2 ) 植物
この記事へのコメント
もうコメント、凄すぎ、専門家の域に達していて、ついていけません・・・・「仁科乙女」「仁科春果」「仁科小町」等は、仁科加速器研究センターの加速器「リングサイクロトロン」を用いて開発されたそうです。「リングサイクロトロン」から発生する重イオンビームを桜の枝に照射して、突然変異させることで新種の桜が作られていると・・・「日本のサクラは、夏につくられた花芽が晩秋に休眠する。花を咲かせるには、冬の寒さによって休眠を打破することが必要で、早春に花芽が生長し、開花に至る。元品種である敬翁桜は、8度以下1000時間程度の低温が、休眠打破に必要。ところが、仁科乙女は、休眠打破に低温を必要としない。低温にさらされなくても花を咲かせることができます。」と・・・何か恐ろしい世界が目の前に・・・逆に、人を冬眠させるビームを浴びると・・・・
Posted by ハチ at 2020年04月12日 20:32
ハチ様
いやいや、コメントは理化学研究所のHPを参考に書いたモノですから(笑)
今年はタイミングが合わずに、例年よりも早く咲いたので見に行けなかったのですが。。。
七面山妙光寺には、啓翁桜が咲くそうなんです(^-^)
家から歩いてでも行ける距離なのですが。。。
階段が結構あるみたいなんですよね(-_-+)
来年の春こそ、啓翁桜の姿をカメラに収めてやるぞぉ~!!
Posted by おてきちおてきち at 2020年04月13日 17:30
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