おてきち見聞録

今年も楽しみにしていた椿展に行って来ましたよ！！
松森天満宮の敷地内にある老松殿の中で、毎年この時期に開催されているのですが
もしかしたらコロナの影響で中止されるのでは・・・と懸念を抱いてましたけど
念のため天満宮に電話で確認をしてみたところ、開催されるということで一安心


開催期間は２月１９日（木）～２３日（日）おてきちは初日の１番乗りだったのかな（笑）
報道記者であろうと思われる男性カメラマンが、椿の展示作品を撮っておられましたよ
おてきちも負けじと？可愛いサイズのデジカメで、興奮する気持ちを抑えつつ。。。
入口に近い順番から、カメラマンの邪魔にならない程度に撮って行きました


こういった椿の盆栽は、花というよりはどうしても目線が立派な幹にいってしまいますねぇ
こんな狭い鉢に入れられて可哀そうですが。。。
そのような過酷な環境にも関わらず、とても力強い生命力を感じるから興奮するワケなんです！！
会場に立っていると、椿の声が聴こえてきそうなくらいにパワーがスゴイですね


作り手の表現力を椿の姿を借りて、お披露目する場でもあるワケで。。。
それを観る側が思い思いに、見たまま、感じたままを共感するなり
またそこに、我なりの違う世界を発見するなりして。。。
楽しむ時間こそが、贅沢な時間でもあり、心の洗濯なワケですな


でもパリコレじゃないけど、これがもし、ジャパン・カメリアフェスティバル！！
とかっていうタイトルだったら、何だか敷居が高く感じられて鑑賞し辛いけど
椿展という名前だからなのか、それほど気負うことなく鑑賞しやすいのカモね
思えばおてきちも２０代の頃から、盆栽は結構スキな方だったからなぁ～。


そういえば説明をして下さっていた会員の方が言われてましたけど。。。
五島市で２９日から開催が予定されていた「国際ツバキ会議」と「全国椿サミット」が
両大会ともに、コロナの感染が拡大している状況を受けて中止を決定されたそうですよ
国際会議は世界各地で２年に１回開催されているものらしく、各国のツバキ研究者の
発表の場でもあり、情報交換なども行ったりする大切な会議の場だったみたいですね


しかも今回、五島市での開催は初めてだったそうで・・・
記事によれば、８年かけてこの日のために準備をされていたそうですよ
本来なら日本全国から多くのツバキ愛好家たちが集まり、島は大盛り上がりだったカモ
知れないのに、残念な結果となってしまいましたね


こういった立派な椿はどのように育てられたモノなのか？質問をしてみると。。。
山で探して来てそれを根っこの処理をしてから、あとは何年か時間を掛けて
枝を自分好みに育てて（作って）行くんだそうです
てっきり小さい苗くらいの頃から育てるモノだとばかり思っていたからビックリ！！


オタクさんも好きですなぁ～と、あまりに熱心に椿の写真を撮っていたものだから
長老に近い？メンバーのおじさんに言われて、だってあまりにも椿の存在が素晴らしすぎて
ついつい夢中に・・・というか、魅せられてしまって（笑）というと。。。
「長崎県椿協会」の申込書を手渡されてしまったじょ
入会したい気持ち７０％（笑）明日も椿の話題は続きます