2021年03月14日
名前の由来
連日、植物三昧が続いておりますが(笑)
今年の初めに、庭の奥に建っていた空き家が壊され更地になったので
何となくですが、東の陽がよく当たるように思えて開放的なんです


なので、フェンスに巻き付けているナニワイバラの生長が著しく
これは剪定に追われそうな予感ですな



さてと、この淡い黄色の小さな花の集団の名前を調べるのに、少々手こずりましたが
81歳のおじさんが早朝の散歩帰りに、近所の裏山や知人の家などからチョイスして
花を持って来て下さるのです


もちろん名前は知らないそうですが、おてきちも見たことのないような珍しい
自然界(野生)の枝モノなど届けて下さるので、花の名前を学ぶにはモッテコイ

それで調べた結果【キブシ(木五倍子)】ということが判明

おてきちは名前を聞くのも初めてですが、日本全国の山野に自生している落葉樹で
開花時期としては、桜の咲く前に藤の花に似た薄い黄色い花を咲かせるそうです。
確かに最初見たときは、垂れさがって咲く姿に藤か!?と思ったほどですからね


10月頃にはキブシの実が出来るらしく、それは染織やインクなど黒色の染料に
利用されたり、それこそ江戸時代には女性のお歯黒に用いられていたんだとか


実はなっていないけど、現物支給でホンマ勉強になりましたわ


で、キブシで本当に正解なのかを確かめに行く場所があって。。。
それはパフィオを頂いたお宅のご婦人(80歳近い)が、お花の先生をされていたので
花の名前には精通されてるワケですよ!!
そして聞いてみると、間違いなくキブシだと太鼓判をもらい納得(笑)
行ったついでに、庭のエビネの生長具合を見て帰ろうと思い物色していると
ホトトギスの葉っぱらしきモノを見つけ、これはホトトギスですか?と訊ねると
そうよ、葉っぱにホトトギスのような斑点模様が出てるでしょ



今の時期の若葉には、油をこぼしたような斑点が現れるんだけど
それは「油点草(ゆてんそう)」と呼ぶこともあるわよ



・・・・・おてきちの庭にもホトトギスはあるけど、家のはこんな病的な斑点は
なかったように思うけどなぁ~、と気になり、帰って確認してみると。。。
確かに薄っすらと斑点らしき模様がありましたよ(笑)
危うく、この葉っぱ、病気にかかってますよ!!って言わずに助かったわ(笑)
またひとつ、知識が増えました


今年の初めに、庭の奥に建っていた空き家が壊され更地になったので
何となくですが、東の陽がよく当たるように思えて開放的なんです



なので、フェンスに巻き付けているナニワイバラの生長が著しく
これは剪定に追われそうな予感ですな



さてと、この淡い黄色の小さな花の集団の名前を調べるのに、少々手こずりましたが
81歳のおじさんが早朝の散歩帰りに、近所の裏山や知人の家などからチョイスして
花を持って来て下さるのです



もちろん名前は知らないそうですが、おてきちも見たことのないような珍しい
自然界(野生)の枝モノなど届けて下さるので、花の名前を学ぶにはモッテコイ

それで調べた結果【キブシ(木五倍子)】ということが判明


おてきちは名前を聞くのも初めてですが、日本全国の山野に自生している落葉樹で
開花時期としては、桜の咲く前に藤の花に似た薄い黄色い花を咲かせるそうです。
確かに最初見たときは、垂れさがって咲く姿に藤か!?と思ったほどですからね



10月頃にはキブシの実が出来るらしく、それは染織やインクなど黒色の染料に
利用されたり、それこそ江戸時代には女性のお歯黒に用いられていたんだとか



実はなっていないけど、現物支給でホンマ勉強になりましたわ


で、キブシで本当に正解なのかを確かめに行く場所があって。。。
それはパフィオを頂いたお宅のご婦人(80歳近い)が、お花の先生をされていたので
花の名前には精通されてるワケですよ!!
そして聞いてみると、間違いなくキブシだと太鼓判をもらい納得(笑)
行ったついでに、庭のエビネの生長具合を見て帰ろうと思い物色していると
ホトトギスの葉っぱらしきモノを見つけ、これはホトトギスですか?と訊ねると
そうよ、葉っぱにホトトギスのような斑点模様が出てるでしょ




今の時期の若葉には、油をこぼしたような斑点が現れるんだけど
それは「油点草(ゆてんそう)」と呼ぶこともあるわよ



・・・・・おてきちの庭にもホトトギスはあるけど、家のはこんな病的な斑点は
なかったように思うけどなぁ~、と気になり、帰って確認してみると。。。
確かに薄っすらと斑点らしき模様がありましたよ(笑)
危うく、この葉っぱ、病気にかかってますよ!!って言わずに助かったわ(笑)
またひとつ、知識が増えました



Posted by
おてきち
at
14:50
│
Comments(
6
)
│
植物
この記事へのコメント
キブシ(木五倍子)は、江戸時代にはお歯黒の原料となっています。子供の頃、太い枝を折って、細い枝で太い枝の真ん中を「突く」と、発泡スチロールみたいな白いものが「トントン」と出てくるので、「突きトントン」と呼んでいましたよ。この別名は、ネットで調べたが出ていない。夢かな・・・81歳のおじさんに聞いてほしいな。
Posted by
ハチ
at
2021年03月15日 04:13
周りに素晴らしいお年寄りがたくさんいらしていいですね!もっとも私だってそちらよりですが…。
その方たちにとっても、おてきちさんはいい刺激剤になってるんでしょう。
昨日、散歩で畑の端にある菜の花、もう花がいっぱい咲いているので菜の花漬けにされなかった分だろうと思って2輪摘んだところ、現れたおじいさんにられました。タネ用なんだってー!
知りませんでした。
私が悪かったけど、ケチ❕
その方たちにとっても、おてきちさんはいい刺激剤になってるんでしょう。
昨日、散歩で畑の端にある菜の花、もう花がいっぱい咲いているので菜の花漬けにされなかった分だろうと思って2輪摘んだところ、現れたおじいさんにられました。タネ用なんだってー!
知りませんでした。
私が悪かったけど、ケチ❕
Posted by
ほ
at
2021年03月15日 09:03
ハチ様
「突きトントン」ですか(笑)
了解!!聞いてみます。
ちなみに81歳のおじさんは、名前は知らないので。。。
78歳かな?のお花の先生に聞いてみようかな(^-^)
でもその呼び名、知ってますよ♬って言われたら、どうしよう。。。
「突きトントン」ですか(笑)
了解!!聞いてみます。
ちなみに81歳のおじさんは、名前は知らないので。。。
78歳かな?のお花の先生に聞いてみようかな(^-^)
でもその呼び名、知ってますよ♬って言われたら、どうしよう。。。
Posted by
おてきち
at
2021年03月15日 10:56

ほ様
イイ刺激剤ですかぁ~(笑)
でも話をしていると、活力や発想力がわいてくるみたいで
元気をいただいてるわ!!って言ってもらってるので。。。
おてきちなりに「一日一善」ができてるかなって思ってますよ♬
それは確かにケチですな(笑)
おてきちなら、お詫びに来年、菜の花植えを手伝いますので。。。
その代償として、菜の花を少し下さいネ!!とかって言ってそうですよ(^-^)
きっとケチをしたおじさんも、自らの心の狭さに反省している事でしょう!!
イイ刺激剤ですかぁ~(笑)
でも話をしていると、活力や発想力がわいてくるみたいで
元気をいただいてるわ!!って言ってもらってるので。。。
おてきちなりに「一日一善」ができてるかなって思ってますよ♬
それは確かにケチですな(笑)
おてきちなら、お詫びに来年、菜の花植えを手伝いますので。。。
その代償として、菜の花を少し下さいネ!!とかって言ってそうですよ(^-^)
きっとケチをしたおじさんも、自らの心の狭さに反省している事でしょう!!
Posted by
おてきち
at
2021年03月15日 11:05

キブシ・・・知らない木の名。
こんなに沢山活けずに、旦那に竹の掛け用花器を作って頂き、床柱に一本・・・すごくいいかも。
こんなに沢山活けずに、旦那に竹の掛け用花器を作って頂き、床柱に一本・・・すごくいいかも。
Posted by
た
at
2021年03月16日 19:20
た様
た様が知らなかった名前とは珍しい。
絶対、この写真を見たら言われるだろうな・・・って思いましたよ(笑)
これは藤のように見える感じに、輪ゴムで短い枝を縛って入れたんです(^-^)
キブシ、これはた様の言われるように茶花として活けられることもあるようですね。
実は主人に作って貰っている竹の花掛けはあるので。。。
そこに1本、活けてみますよ♬
た様が知らなかった名前とは珍しい。
絶対、この写真を見たら言われるだろうな・・・って思いましたよ(笑)
これは藤のように見える感じに、輪ゴムで短い枝を縛って入れたんです(^-^)
キブシ、これはた様の言われるように茶花として活けられることもあるようですね。
実は主人に作って貰っている竹の花掛けはあるので。。。
そこに1本、活けてみますよ♬
Posted by
おてきち
at
2021年03月17日 15:02
