2019年10月08日
天下分け目の73 段から
早起きを始めて、約2週間が過ぎようとしています


そろそろ慣れたであろうハズが、逆におてきちに必要とされる睡眠時間とは
どうも相性が合わなかったようで・・・
体内時計が狂い始めた頃、ようやく長崎くんち本番の日がやって来ましたよ!!
10月7日~9日までの3日間、各踊り町は連日ハードなタイムスケジュールで
この3日間、こなされて行くワケですが。。。
心配されていた天気も、曇りがちではありましたけど、雨も降らずに何とか無事に
祭りの日を迎えることが出来ました



ということで、昨日は早朝3時に起きて、タクシーに乗って諏訪神社に向かいました

まだ5 時だというのに、結構な人が並んでいたのでビックリ!!
皆さん、ものすごい気合いの入りようですわ


今回、当選した 「長坂」 という場所は、諏訪神社の踊り場の正面にある73段の階段のことで

この石段は拝殿に上がる階段でもあり、くんちの時は特等席で知られていて しかも無料!!
その昔は、今のようにハガキによる抽選ではなかったらしく、良い場所を確保しようと何日も
徹夜する人までいたそうですよ


長坂の中央には通り道が設けてあって、左右に別れて 1段ずつに10~12人ずつが配置され

1番町が7時に諏訪神社に入って来るので、それまでの間、応援の練習を長坂の全員で
行うそうです(笑)そうこうしている内にも、彦山の方角から白々しく夜が明 けて来ましたよ
奉納がされている間、常に長坂の下で陣取っている白い筒袖 (トッポ袖) を着た 【白ドッポ】 と
呼ばれる、くんち応援団の誘導のもと、祭りを盛り上げるために掛け声の練習をするワケですよ


長崎くんちを見始めて早くも7年目に突入する、おてきちも早朝より張り切って大声を出しての
「モッテコ~イ、モッテコイ
」 や 「ショモォ~ヤァ~レ
」 に 「ヨイヤァ~
」 など。。。
7年前には、まさか長坂で祭りを・・・しかも応援部隊の一員となってまで?観ることになろうとは
人生、まだまだ予期せぬことが起こりますわ



そして1番町は、今博多町の 【本踊】 です


今博多町は1634年に行われた 第1回の長崎くんちの時から、踊りを奉納されている町でもあり
くんちのルーツとも言われていて、1571年の長崎港開港から博多の商人によって栄えた事から
今の町名がついたそうです


もともとは遊女町だったそうで、その中でも1番人気だったオトワさん&タカオさんという2人の遊女が
諏訪神社で小舞 (こめ) を奉納したことから、長崎くんちが始まったんだとか。。。
くんちの奉納は、1番最初の演し物は本踊での露払いで始まり、所望踊は 「長崎ぶらぶら節」 で〆る!!
これが定番で、おてきちはそれほど踊りに感心が最初はなかったのですが。。。
それなのに、これが年数を重ねるごとに魅入ってしまえる レベルになってしまったワケですよ(笑)
特に今年は良かったと、おてきちの本能は正直に喜んでいましたよ


踊りの細かいことは分かりませんが・・・鶴を表現された衣装も美しかったけど、それ以上に片足立ちや
鶴が周囲を警戒しながら首を左右に クイッ、クイッと動かす仕草など、振り付けがあまりに見事で・・・
思わず見惚れてしまう本踊でしたね


今博多町さんに、ヨイヤァ~!!明日は2番町を書かせて頂きたく候(笑)



そろそろ慣れたであろうハズが、逆におてきちに必要とされる睡眠時間とは
どうも相性が合わなかったようで・・・
体内時計が狂い始めた頃、ようやく長崎くんち本番の日がやって来ましたよ!!
10月7日~9日までの3日間、各踊り町は連日ハードなタイムスケジュールで
この3日間、こなされて行くワケですが。。。
心配されていた天気も、曇りがちではありましたけど、雨も降らずに何とか無事に
祭りの日を迎えることが出来ました



ということで、昨日は早朝3時に起きて、タクシーに乗って諏訪神社に向かいました


まだ5 時だというのに、結構な人が並んでいたのでビックリ!!
皆さん、ものすごい気合いの入りようですわ



今回、当選した 「長坂」 という場所は、諏訪神社の踊り場の正面にある73段の階段のことで
この石段は拝殿に上がる階段でもあり、くんちの時は特等席で知られていて しかも無料!!
その昔は、今のようにハガキによる抽選ではなかったらしく、良い場所を確保しようと何日も
徹夜する人までいたそうですよ



長坂の中央には通り道が設けてあって、左右に別れて 1段ずつに10~12人ずつが配置され
1番町が7時に諏訪神社に入って来るので、それまでの間、応援の練習を長坂の全員で
行うそうです(笑)そうこうしている内にも、彦山の方角から白々しく夜が明 けて来ましたよ

奉納がされている間、常に長坂の下で陣取っている白い筒袖 (トッポ袖) を着た 【白ドッポ】 と
呼ばれる、くんち応援団の誘導のもと、祭りを盛り上げるために掛け声の練習をするワケですよ


長崎くんちを見始めて早くも7年目に突入する、おてきちも早朝より張り切って大声を出しての
「モッテコ~イ、モッテコイ



7年前には、まさか長坂で祭りを・・・しかも応援部隊の一員となってまで?観ることになろうとは
人生、まだまだ予期せぬことが起こりますわ



そして1番町は、今博多町の 【本踊】 です



今博多町は1634年に行われた 第1回の長崎くんちの時から、踊りを奉納されている町でもあり
くんちのルーツとも言われていて、1571年の長崎港開港から博多の商人によって栄えた事から
今の町名がついたそうです


もともとは遊女町だったそうで、その中でも1番人気だったオトワさん&タカオさんという2人の遊女が
諏訪神社で小舞 (こめ) を奉納したことから、長崎くんちが始まったんだとか。。。
くんちの奉納は、1番最初の演し物は本踊での露払いで始まり、所望踊は 「長崎ぶらぶら節」 で〆る!!
これが定番で、おてきちはそれほど踊りに感心が最初はなかったのですが。。。
それなのに、これが年数を重ねるごとに魅入ってしまえる レベルになってしまったワケですよ(笑)
特に今年は良かったと、おてきちの本能は正直に喜んでいましたよ



踊りの細かいことは分かりませんが・・・鶴を表現された衣装も美しかったけど、それ以上に片足立ちや
鶴が周囲を警戒しながら首を左右に クイッ、クイッと動かす仕草など、振り付けがあまりに見事で・・・
思わず見惚れてしまう本踊でしたね



今博多町さんに、ヨイヤァ~!!明日は2番町を書かせて頂きたく候(笑)
Posted by
おてきち
at
15:35
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