2019年10月04日
陶器の日
長崎にも こんな和のお店があったんだぁ~!!
路面電車に揺られること40分ほどの場所まで、ちょっと遠出の遠足です


路面電車の始発駅 (蛍茶屋) までは、家から歩いて20分、ロクとの散歩コースでも
あったので、半年振 りにこのコースを歩いてみることに しました

ロクがマーキングしていた場所をチェックしながら。。。
なぜか片足をあげたまま?ウンチをする姿も可愛かったなぁ~



いつものように目的があって、昔ながらの喫茶店にやって来たワケですが。。。
ドアを開けると、わおぉ!!おてきち好みのモノがいっぱい陳列されているでは
ありませんかッ!!しかもセンスが良い


落ち着きを失くしつつも、とりあえずランチを注文して。。。
あのぉ・・・店内の写真って撮ってもOKでしょうかね



すると白髪ですこぶる上品な店主さんが・・・
私以外でしたら、いくらでも撮って頂いて構いませんよ(笑)
海のように、空のように、宇宙のように、広き心の持ち主さまよ!!
おてきちは、このお店に来ることが出来て・・・本当に良かったばいッ


初めて来たお店にも関わらず、食べることよりも 写真、写真、写真で(笑)

きっと関西言葉の持ち主は、これほどまでに落ち着きがない生き物なのだろうか。。。
と思われていたカモ知れませんが、そこは最高の笑顔でガンビームを発射すれば
ノープロブレムなのさッ!!
すると店主さんが、それこそ押し付けがましくもなく・・・まるで空気の神様?のような声で
これはインドのサリーですよ、とか、これは赤坂人形という福岡の土人形ですよ、など教えて頂き
本当にその大人過ぎる仕草に、おてきちはテンションが下がらず仕舞いでしたよ



このサリーは全て刺 し子で作られているそうですが・・・なんとまぁ根気のいる作業だこと!!
おてきちの粗い刺 し子とは大違い(笑)
そしてこの藁で作られた馬かな?は、どちらの馬ですか?と訪ねたところ
長野県のモノだそうです

日本や世界各地を ご夫婦で旅されては、こういった民芸品などを集められたそうです


土人形は長崎だと 「古賀人形」 が有名ですが。。。
もちろん珍しそうな古賀人形も数点並んでましたけど、教えて頂 いたこちらの 【赤坂人形】 は
初めての出合いだったので、早速帰ってから調べてみることにしました

ちょっと色彩が随分と剥げているというか。。。薄くなっていましたけど
それがかえって時代色を感じさせて、テカテカ塗り潰した土人形よりは おてきち好みでしたね

福岡の伝統工芸品の 「赤坂人形」 は、江戸時代中期、有馬藩の御用窯として栄えた
赤坂焼の産地で、陶工たちの余技として作られました。
愛称となっている 「ててっぽっぽ」 とは、筑後の古い方言で 「不器用な人」 を意味し
その名がしめすとおりの粗い素焼きの容姿は、型を合わせる際にはみ出した部分が
残ったままで、彩色も簡単なものであり、素朴さがあふれています

~福岡県伝統工芸品・現代に息づく匠の技より 拝借~

確かにね・・・赤坂人形そのものは無表情だけど、見る者を自然と笑顔にしてくれる表情が
そこには宿っている土人形だと思いますね


それにしても、どこを切り取っても絵になる店内のディスプレイ。。。
見逃しそうなほどに、細かいモノも陳列されていたりするけど。。。
その中に嫌味なく手作りのモノも置いてあったりして、ご夫婦のどちらがディスプレイの担当なんだろ?

ようやく少しは落ち着いて、椅子に腰をかけて 運ばれて来た ミネストローネを頂いていると
店内には静かにジャズが流れていましたよ


そして本棚に並ぶ本の多くは、民芸関係、古伊万里、あとは・・・何だったかな(笑)
とにかく音楽を聴きつつ、ゆっくりと好きな本など読みながら寛げるスタイルの
古き良き時代の喫茶店が、令和の時代になってもしっかりと健在していましたね・・・。

おやおや???この存在感は・・・??
もしかして・・・これは初期伊万里の陶片では!?
だとしたら、やはりこちらのお店は本物


この続きは また明日(笑)

路面電車に揺られること40分ほどの場所まで、ちょっと遠出の遠足です



路面電車の始発駅 (蛍茶屋) までは、家から歩いて20分、ロクとの散歩コースでも
あったので、半年振 りにこのコースを歩いてみることに しました


ロクがマーキングしていた場所をチェックしながら。。。
なぜか片足をあげたまま?ウンチをする姿も可愛かったなぁ~



いつものように目的があって、昔ながらの喫茶店にやって来たワケですが。。。
ドアを開けると、わおぉ!!おてきち好みのモノがいっぱい陳列されているでは
ありませんかッ!!しかもセンスが良い



落ち着きを失くしつつも、とりあえずランチを注文して。。。
あのぉ・・・店内の写真って撮ってもOKでしょうかね



すると白髪ですこぶる上品な店主さんが・・・
私以外でしたら、いくらでも撮って頂いて構いませんよ(笑)
海のように、空のように、宇宙のように、広き心の持ち主さまよ!!
おてきちは、このお店に来ることが出来て・・・本当に良かったばいッ



初めて来たお店にも関わらず、食べることよりも 写真、写真、写真で(笑)
きっと関西言葉の持ち主は、これほどまでに落ち着きがない生き物なのだろうか。。。
と思われていたカモ知れませんが、そこは最高の笑顔でガンビームを発射すれば
ノープロブレムなのさッ!!
すると店主さんが、それこそ押し付けがましくもなく・・・まるで空気の神様?のような声で
これはインドのサリーですよ、とか、これは赤坂人形という福岡の土人形ですよ、など教えて頂き
本当にその大人過ぎる仕草に、おてきちはテンションが下がらず仕舞いでしたよ



このサリーは全て刺 し子で作られているそうですが・・・なんとまぁ根気のいる作業だこと!!
おてきちの粗い刺 し子とは大違い(笑)
そしてこの藁で作られた馬かな?は、どちらの馬ですか?と訪ねたところ
長野県のモノだそうです


日本や世界各地を ご夫婦で旅されては、こういった民芸品などを集められたそうです


土人形は長崎だと 「古賀人形」 が有名ですが。。。
もちろん珍しそうな古賀人形も数点並んでましたけど、教えて頂 いたこちらの 【赤坂人形】 は
初めての出合いだったので、早速帰ってから調べてみることにしました


ちょっと色彩が随分と剥げているというか。。。薄くなっていましたけど
それがかえって時代色を感じさせて、テカテカ塗り潰した土人形よりは おてきち好みでしたね

福岡の伝統工芸品の 「赤坂人形」 は、江戸時代中期、有馬藩の御用窯として栄えた
赤坂焼の産地で、陶工たちの余技として作られました。
愛称となっている 「ててっぽっぽ」 とは、筑後の古い方言で 「不器用な人」 を意味し
その名がしめすとおりの粗い素焼きの容姿は、型を合わせる際にはみ出した部分が
残ったままで、彩色も簡単なものであり、素朴さがあふれています


~福岡県伝統工芸品・現代に息づく匠の技より 拝借~
確かにね・・・赤坂人形そのものは無表情だけど、見る者を自然と笑顔にしてくれる表情が
そこには宿っている土人形だと思いますね



それにしても、どこを切り取っても絵になる店内のディスプレイ。。。
見逃しそうなほどに、細かいモノも陳列されていたりするけど。。。
その中に嫌味なく手作りのモノも置いてあったりして、ご夫婦のどちらがディスプレイの担当なんだろ?
ようやく少しは落ち着いて、椅子に腰をかけて 運ばれて来た ミネストローネを頂いていると
店内には静かにジャズが流れていましたよ



そして本棚に並ぶ本の多くは、民芸関係、古伊万里、あとは・・・何だったかな(笑)
とにかく音楽を聴きつつ、ゆっくりと好きな本など読みながら寛げるスタイルの
古き良き時代の喫茶店が、令和の時代になってもしっかりと健在していましたね・・・。
おやおや???この存在感は・・・??
もしかして・・・これは初期伊万里の陶片では!?
だとしたら、やはりこちらのお店は本物



この続きは また明日(笑)
Posted by
おてきち
at
09:39
│
Comments(
2
)
│
陶芸・焼物
この記事へのコメント
「関西言葉の持ち主は、これほどまでに落ち着きがない生き物なのだろうか。。。」は、自己を的確に表現され、素晴らしいの一言に尽きる。キョロキョロしすぎですよ。
Posted by
ハチ
at
2019年10月07日 10:36
ハチ様
ゲッ!!キョロキョロしすぎとな(笑)
キョエちゃんじゃなかばってん、獲物がどこぞに転がってないか!?
初めて行く場所って、自然とチェックしてしまいますやんか(^-^)
間違いなく、ハチ様とはイイ勝負かと思いますけど(笑)
ゲッ!!キョロキョロしすぎとな(笑)
キョエちゃんじゃなかばってん、獲物がどこぞに転がってないか!?
初めて行く場所って、自然とチェックしてしまいますやんか(^-^)
間違いなく、ハチ様とはイイ勝負かと思いますけど(笑)
Posted by
おてきち
at
2019年10月08日 15:41
