2020年11月06日
ガングリ音ではなく、ドングリ音♬
眼鏡橋を渡り、歩くこと5分ほどの所に【高城神社】はあるので御朱印を頂き
おまけに奥様の手作りだという、アマビエの栞も一緒に頂いて。。。
諫早の旅路は、アマビエ詣でのようになって来てますわ


観光マップを見ると、この近くに【御書院・高城回廊】と記されている場所があって
以前に何度か、その場所が気になり探してみたら・・・
それらしき門扉は見つけたのですが、どうも地図によると庭園のある場所が
諫早高校の敷地内になっていて、その時は門扉が閉まっていたもんだから
庭園内に入れるのかどうかすらも、よく分からず仕舞いで諦めて帰りました



その次に行った時には、諫早高校前にあった古びた雰囲気の茶店の女将?のような人物に
訊ねたことがあって・・・その答えは、そういう場所はない。みたいな感じの返事で
いかにも意味不明だったのをハッキリと覚えています(笑)あれはいったい何だったんだろう。
そんなこんなで尚更、気になっていた場所なので・・・
今度こそ3度目の正直だぜ

と思い、以前、門扉が閉まっていた場所へ再度行ってみると
おぉおぉおぉ、やはりしつこさは欲するモノを与える魔法だ・・・と感心しながら
光差す扉の中へと吸い込まれるかのようにして、入って行ったワケですよ



門扉までの散策路には、木製のチップが敷き詰められていて。。。
そのチップの上に、上空から落っこちて来たドングリの音で一瞬、ビビッてしまうくらいに
これが意外と大きな音がするもんだから、人気がないのにいったい何がいるんや
!?
と思うほどに、周囲は木々に囲まれ薄暗い上に静まり返ってるもんだから
そこへ急に鳴り響いたドングリ音に、思わず油断していた気持ちが引き締まりましたわ(笑)

高城回廊とは、諫早公園、高城公園、諫早図書館、御書院などを水と緑で結ぶ
一周が約1.3kmほどある散策路になっていて、どこから流れて来るのか
キレイな水が水路を流れていましたよ


安土桃山時代、それまで諫早を治めていた西郷氏に代わりに佐賀藩の重臣だった
戦国時代の武将・龍造寺家晴が諫早城に入城した際、現在の諫早高校が建っている
この場所に、広大な屋敷&御書院庭園を築いたみたいですね



「御書院」とは本来、庭園内に建てられた屋敷のうちのひとつの建物を指すそうですが
もともと佐賀藩主の接待などの公式行事に使われていたようです

諫早家の屋敷の中で唯一残っていた御書院も、諫早大水害後の昭和41年に
取り壊されてしまったらしく、現在は庭園のみが残っているみたいですね


そうか・・・それであの女将さんは、そういう場所はない。と言われたのカモ


この場へ来て納得です(笑)

特別に見るモノはなくとも、その跡地であったとされる同じ土を踏むことに
喜びは生まれるんだと・・・久方ぶりに目にする桃山様式の廻遊式庭園を眺めながら
見つけられたという満足感で心は満たされたのですが。。。
そろそろお腹も減って来たみたいだし、それとちょっと足が疲れてきたカモ


おまけに奥様の手作りだという、アマビエの栞も一緒に頂いて。。。
諫早の旅路は、アマビエ詣でのようになって来てますわ



観光マップを見ると、この近くに【御書院・高城回廊】と記されている場所があって
以前に何度か、その場所が気になり探してみたら・・・
それらしき門扉は見つけたのですが、どうも地図によると庭園のある場所が
諫早高校の敷地内になっていて、その時は門扉が閉まっていたもんだから
庭園内に入れるのかどうかすらも、よく分からず仕舞いで諦めて帰りました



その次に行った時には、諫早高校前にあった古びた雰囲気の茶店の女将?のような人物に
訊ねたことがあって・・・その答えは、そういう場所はない。みたいな感じの返事で
いかにも意味不明だったのをハッキリと覚えています(笑)あれはいったい何だったんだろう。
そんなこんなで尚更、気になっていた場所なので・・・
今度こそ3度目の正直だぜ



おぉおぉおぉ、やはりしつこさは欲するモノを与える魔法だ・・・と感心しながら
光差す扉の中へと吸い込まれるかのようにして、入って行ったワケですよ



門扉までの散策路には、木製のチップが敷き詰められていて。。。
そのチップの上に、上空から落っこちて来たドングリの音で一瞬、ビビッてしまうくらいに
これが意外と大きな音がするもんだから、人気がないのにいったい何がいるんや


と思うほどに、周囲は木々に囲まれ薄暗い上に静まり返ってるもんだから
そこへ急に鳴り響いたドングリ音に、思わず油断していた気持ちが引き締まりましたわ(笑)
高城回廊とは、諫早公園、高城公園、諫早図書館、御書院などを水と緑で結ぶ
一周が約1.3kmほどある散策路になっていて、どこから流れて来るのか
キレイな水が水路を流れていましたよ



安土桃山時代、それまで諫早を治めていた西郷氏に代わりに佐賀藩の重臣だった
戦国時代の武将・龍造寺家晴が諫早城に入城した際、現在の諫早高校が建っている
この場所に、広大な屋敷&御書院庭園を築いたみたいですね



「御書院」とは本来、庭園内に建てられた屋敷のうちのひとつの建物を指すそうですが
もともと佐賀藩主の接待などの公式行事に使われていたようです


諫早家の屋敷の中で唯一残っていた御書院も、諫早大水害後の昭和41年に
取り壊されてしまったらしく、現在は庭園のみが残っているみたいですね



そうか・・・それであの女将さんは、そういう場所はない。と言われたのカモ



この場へ来て納得です(笑)
特別に見るモノはなくとも、その跡地であったとされる同じ土を踏むことに
喜びは生まれるんだと・・・久方ぶりに目にする桃山様式の廻遊式庭園を眺めながら
見つけられたという満足感で心は満たされたのですが。。。
そろそろお腹も減って来たみたいだし、それとちょっと足が疲れてきたカモ


Posted by
おてきち
at
14:57
│
Comments(
2
)
│
風景
この記事へのコメント
ドングリが落ちる音・・・踏む音は記憶に有るけど。
ドスン・・・は無いよね、カチン・・・落ちたドングリは歩いていると足元・・・やっぱり踏ンじゃうネ・・・。
ドスン・・・は無いよね、カチン・・・落ちたドングリは歩いていると足元・・・やっぱり踏ンじゃうネ・・・。
Posted by
た
at
2020年11月06日 21:20
た様
これが木製チップのような上に落ちると、キツツキが木に穴を開けている音というか
コツンコツンというような音が響いて、それは多分その下が暗渠のような場所だったので
それで尚、響いたのかな?と勝手に想像しているのですが。。。
連続して落ちて来るものだから、時間があったらきっと拾い集めてましたね(笑)
お茶の実といい、椿の実といい、何でも集める癖があるもんだから大変です(^-^)
これが木製チップのような上に落ちると、キツツキが木に穴を開けている音というか
コツンコツンというような音が響いて、それは多分その下が暗渠のような場所だったので
それで尚、響いたのかな?と勝手に想像しているのですが。。。
連続して落ちて来るものだから、時間があったらきっと拾い集めてましたね(笑)
お茶の実といい、椿の実といい、何でも集める癖があるもんだから大変です(^-^)
Posted by
おてきち
at
2020年11月07日 15:04
