おてきち見聞録

昨日は一日中、それこそ梅雨入りを祝うかのような降りっぷり？でしたが。。。
これだけまとまった雨が降るのは、考えてみれば久しぶりだったように思いますね
山全体が潤ったように見えて、山は間違いなく喜んでいますな


ポストを確認しようと玄関へ下りたら、おや・・・何かいる！？
よぉ～く見ると、蛾かな・・・小さな蝶々かな？が、どこから入ったのか
それとも今、室内に植木鉢ごと飾っている紫陽花にでも付いていたのかな？


おてきちは、貴方の名前を存じ上げはしないけど。。。
とりあえず裏の庭に放してあげましたよ
今は色んな昆虫などの幼虫が、自分たちのお気に入りの植物を見つけては夢中に


食している時期なので、クチナシの葉っぱを食べていたのは「オオスカシバ」の幼虫です。
この大透翅（オオスカシバ）⇒翅が透明な蛾が、おてきちは結構スキでして（笑）
ホバリングしながら色んな花の蜜を吸うワケですが、その姿が何とも可愛いんですよ


それでクチナシを育てたら、もしかしたら幼虫を見られるカモ！！という期待を込めて
ご近所さんから分けて貰ったクチナシの挿し芽を、植木鉢で育てたところ。。。
案の定、こうしてその姿を見ることが出来たというワケですよ


写真では、ちょっとクチナシの花に隠れてしまって全体を確認し辛いとは思いますが。。。
たまにホバリングしながら飛んで来るオオスカシバは、何度か見ているけれど
それを写真に撮るのは、すこぶる難しいんですよねぇ～


これらの写真は梅雨前に撮ったモノですが・・・梅雨が来る前に、皆さん蛹になったのか
いきなり姿が見えなくなりましたよ
ちなみに、この幼虫は名前は知りませんが・・・ブラックベリーに付いていました


ニュースを見なくても、そういった自然界で起こる環境の変化に関しては
生まれつき組み込まれた遺伝子の感覚で、きっと分かるんでしょうね
またいつか大人になったら、故郷を思い出して？この場所へ帰って来てくれるでしょう（笑）