おてきち見聞録

今年も１年、色んなことがあったけど。。。
そういった出来事の上に生かされているんだな・・・と、生命の短さを実感させられた
１年でもありましたね・・・。


だけどお陰様で今は自由な時間を与えられているので、そういう状況に甘んじることなく
日々、自分なりのノルマを課して暮らしているツモリなんですけどね（笑）
ま、単に貧乏性なだけなんでしょうけど
なので、物事が起きた後、次の方向性を見つけるまで充分に向き合える時間があるから
納得するまで答えが探し続けられるって、本当に幸せな現状なんだな・・・と天に向かって感謝！！


そういえば来春になれば、今の長崎駅の場所が少し後ろに下がったところに新しく出来て
新幹線の駅と一緒になったホームが、建設中なんですよ
駅前にはヒルトンホテルも出来るみたいだし、商業施設もオシャレなのが計画されているようで
長崎も変動の年となりそうですな・・・。


ちなみに２０２１年には、長崎港が開港されて４５０年という節目に向けて
その歴史をイメージ出来るような、海、港、船への関心が深まり長崎港に愛着が
わくような、ロゴマークデザインを市が募集されているんですよねぇ～
入賞作品の最優秀賞、１点、その賞金が５万円！！
１月末が締め切りのようですが・・・デザインかぁ・・・無理っすね（笑）


昭和３１年の懐かしい？長崎駅の写真が、長崎港（大波止）にありましたよ！！
その当時の駅舎（３代目）は、三角屋根に時計台を備えていたそうで。。。
原爆被災から４年後の、昭和２４年に出来た駅舎のようですね
来春に駅舎が完成したら、その駅から千綿駅を目指して列車の旅に出てみるかな


大波止周辺は美術館へ行ったりする時には、景色もいいのでこのルートをよくブラブラと
散歩がてら、稲佐山を眺めては比叡山を懐かしんだりして歩いていますけど。。。
ここで釣りをされている方と遭遇するのは、今回が初めてカモ知れませんね！！
それでつい声を掛けてしまいましたよ（笑）


何の魚が釣れるんですか？と聞いてみると・・・
観光の人か？と逆質されて・・・そうか、関西弁やからそう思ったのか！！
いいえ、長崎人です
すると強面の中年男性は、海に魚籠のようなグッズを吊るしてあってのを引っ張り上げて
その中に入っていた魚を、無言のまま見せてくれたのはイイのですが。。。


おてきちには何という名前の魚なのか、まるで見当がつかず。。。
こちらも無言のまま立っていると、中年男性が「サワラ」や。と一言。
おてきちは魚について詳しくないので、何か言わなければ！！と焦って発した言葉が
「切り身のサワラしか見たことがないので・・・こんなに大きなサイズの魚だったんですね」
すると無言のまま中年男性は魚籠を海の中へ沈めて、釣りをし始めました。

気まずい空気というよりは、関西言葉やのに長崎人やと言い切るこの人物は
かなりのクセモノと見られたのか・・・
多くを語ることをしなかった中年男性の釣り人の用心深さに、おてきちは海の男を見ましたね
この釣った魚はきっと正月の食材として、中年男性の食卓に春を添えることになるでしょう
皆さん、今年もお世話になりました。
それぞれの場所で、各々の正月をお過ごし下さいませ