睡蓮になりたい!!

おてきち

2022年03月26日 18:05

この温室に来るのは随分ぶりですが・・・
何度訪れても、はじめまして!!の気持ちで挑める水生植物が待っていてくれるので
顔を見るまでは、毎度のことですが緊張するモノなんです(笑)
例えるなら、初デートの待ち合わせの気分といったところかな


睡蓮が浮かぶ大型の水槽ですが、これがよく考えられていて。。。
水面に映る逆さ睡蓮を撮るには、ちょうど良い目線の高さに造られてるんですよねぇ~。
おてきちはこの水鏡に映る睡蓮を、こよなく愛しているワケなんです


しかも外はまだ寒くっても、さすがに温室に入れば蒸し風呂っぽい湿度が保たれているので
脱いだ上着はジャマになるから、腰に巻き付けての撮影タイムです!!
はぁ~・・・この美しき絵画のようなモネの世界観になら何時間でも居られるぜ


心の中で呟くメロディーは。。。
高橋一生の「きみに会いたい」かな
https://www.youtube.com/watch?v=pJG72kqY7uU


睡蓮たちも右に左に首を振って、踊ってるみたいに見えなくもない(笑)かな
蓮は烏丸半島などで群生しているのが見られるけど。。。
そういえば睡蓮の自生地ってあるのかな?
でも年間の水温から考えても、国内だと温室でないと難しいのカモ


スイレン属のいくつかの種は、食用や薬として人と深く関わってきた歴史もあったりして
また古代エジプト文明においては、ナイル川河畔にもヨザキスイレンやルリスイレンといった
品種が咲いていて、その中でもルリスイレンは夜明けに開花することから
太陽神の誕生、再生、来世信仰などと結びつき、様々な装飾に用いられたそうですよ
~Wikipediaの「スイレン属」より参照~


太陽の光が水面に反射する加減が、ここの温室はスゴク美しくって
それも天気の良い正午前かな・・・
そのくらいの時間帯が春だと1番美しく見えると思いますね


色とりどりの睡蓮と大好きなカピバラが泳ぐ、そんな夢の自生地があれば
一緒に浸かりたいモノですな
そのような妄想に包まれながらの撮影トラベルでした(笑)




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