散り際の宴

夜、ベランダから庭を眺めると、月夜でなくとも庭が明るいんです！！
それは積もった雪が、月明かりに照らされて灯火のような和かい光で輝くように
人工的な明るさではなく、幻想的な明るさが今おてきちの裏庭では
期間限定ですが、見られるんですよ


何しろ周囲を山に囲まれているもんだから、夜は結構な暗さなんです（笑）
数は少ないけど、季節になれば蛍だって飛んでいるのが見られるほどですからね
その明るさの正体は、この満開に咲き誇った【ナニワイバラ】が命の炎を燃やして
一生懸命に咲いてくれているお陰なんですよぉ～


隣にあった空き家が壊されて、今はスッキリとした空き地になっています。
これで今年は、おてきちが実家から送って貰って植えた時計草が隣に侵入して
咲くのを心配せずに済みますぜ（笑）
ちなみに、目的であったネコ除けの効果は出てますよ


先日の雨で全部散ってしまうかと思ってましたけど。。。
ナニワイバラって打たれ強い？んですね！！ビックリです
雨の降る前になると、ブゥ～ンという大きな音を響かせながらクマバチがやって来て
安定飛行を保ちつつ、イイ仕事っぷりを見せてくれていましたよ（笑）


それをベランダから見ていたら、クマバチを狙ってやって来たであろうオオスズメバチが
蜜を吸って花から出て来た一瞬の隙をついて・・・捕まえた！！かと思ったら
危機一髪のところで、クマバチは逃げることに成功しましたよ（笑）
なんだか身近にダーウィンの世界が広がっているので、時間の経つのが早い、早い