雑木ブーム
さて、こちらは何という名前を持つ枝モノでしょうか
これは高級楊枝の材料として、使われることのある
【クロモジ】
おてきち、クロモジの花を見るのは初めてですね!!
名前の由来としては、クロモジの特徴である美しい木肌(樹皮)に
黒い斑点が入っていて、それを文字に見立てたことから「
黒文字」と
呼ばれるようになったんだとか
クロモジは日本固有種で、クスノキ科の落葉樹
クロモジが自生する山林は、宝の山と呼ばれるほどに貴重な植物なんですって
落葉樹なので、秋には黄葉する様子が美し過ぎる!!といって
近年では庭木としても人気急上昇みたいですよ
今日のクロモジは、地元産の野菜や地域の人が育てた花などを販売している小さな
販売所で見つけ、もしかするとクロモジかなぁ・・・くらいの感覚で買ったのですが
お花の先生に見せたら、間違いないですよと言われたので本物です(笑)
見て下さいよぉ~!!
こんなに可愛い「
みのむし」も、オマケに付いて来たんですよ
花が咲くのは早春ですが、そのあとに小さな赤い実をつけるそうです。
クロモジの実が熟すのは9月頃で、その頃には黒く丸い実になっていて
この実からは「
クロモジ油」が採取できるそうです
枝からは高級爪楊枝が作れて、実からは油がとれる。
それだけでなく、クロモジは香木としても名高い木なんだそうですよ
嗅いでみたけど・・・鼻が悪いのか、それほど香りは分かりませんでした(笑)
でも古来より、香水や石鹸の香料として使われていたみたいですね
昔も今も「
和製ハーブ」として愛されているクロモジですが。。。
養命酒製造から「
のど飴」として、販売されているみたいですよ!!
おてきちは見かけた記憶はないけど・・・ちょっと興味あるなぁ(笑)
で、野生のクロモジを、まだ見つけられていないので。。。
おてきちは葉っぱを使って作ったお茶が飲んでみたいので。。。
早く、クロモジの在り処を探さねば
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