連日、植物三昧が続いておりますが(笑)
今年の初めに、庭の奥に建っていた空き家が壊され更地になったので
何となくですが、東の陽がよく当たるように思えて開放的なんです
なので、フェンスに巻き付けているナニワイバラの生長が著しく
これは剪定に追われそうな予感ですな
さてと、この淡い黄色の小さな花の集団の名前を調べるのに、少々手こずりましたが
81歳のおじさんが早朝の散歩帰りに、近所の裏山や知人の家などからチョイスして
花を持って来て下さるのです
もちろん名前は知らないそうですが、おてきちも見たことのないような珍しい
自然界(野生)の枝モノなど届けて下さるので、花の名前を学ぶにはモッテコイ
それで調べた結果
【キブシ(木五倍子)
】ということが判明
おてきちは名前を聞くのも初めてですが、日本全国の山野に自生している落葉樹で
開花時期としては、桜の咲く前に藤の花に似た薄い黄色い花を咲かせるそうです。
確かに最初見たときは、垂れさがって咲く姿に藤か!?と思ったほどですからね
10月頃にはキブシの実が出来るらしく、それは染織やインクなど黒色の染料に
利用されたり、それこそ江戸時代には女性のお歯黒に用いられていたんだとか
実はなっていないけど、現物支給でホンマ勉強になりましたわ
で、キブシで本当に正解なのかを確かめに行く場所があって。。。
それはパフィオを頂いたお宅のご婦人(80歳近い)が、お花の先生をされていたので
花の名前には精通されてるワケですよ!!
そして聞いてみると、間違いなくキブシだと太鼓判をもらい納得(笑)
行ったついでに、庭のエビネの生長具合を見て帰ろうと思い物色していると
ホトトギスの葉っぱらしきモノを見つけ、これはホトトギスですか?と訊ねると
そうよ、葉っぱにホトトギスのような斑点模様が出てるでしょ
今の時期の若葉には、油をこぼしたような斑点が現れるんだけど
それは「
油点草(ゆてんそう)」と呼ぶこともあるわよ
・・・・・おてきちの庭にもホトトギスはあるけど、家のはこんな病的な斑点は
なかったように思うけどなぁ~、と気になり、帰って確認してみると。。。
確かに薄っすらと斑点らしき模様がありましたよ(笑)
危うく、この葉っぱ、病気にかかってますよ!!って言わずに助かったわ(笑)
またひとつ、知識が増えました