こういう美しい実をつけるツル性の植物を見つけると、秋が近づいてるな・・・と
この暑い最中でも、秋の気配をいち早く感じるワケですが(笑)
近くの空き地や荒れ地には
【野葡萄】があって、毎年写真を撮ろうと狙っていても
ちょっとタイミングを外すと、キレイに刈り取られていることが多かったのですが
さすがに今年の夏は暑すぎたのか、ラッキーなことにまだ残っていたので
遠慮なく頂いて参りました
野葡萄の実は最初は緑色をしているのですが、収穫時期である秋に近づくと
緑からこのように紺や青、群青に変化するところが、人気の秘密?なんでしょうけどね。
中には赤紫やピンク系になったモノがあるのですが。。。
それは害虫が実の中に入り込んで出来る、虫こぶによる影響なんだとか
何だか涼しそうでしょ
本格的な秋が来たら葉っぱは真っ赤に紅葉するんですけど。。。
それがまたキレイで・・・思わず押し葉にして保存したくなるほどの色彩なんですよ
そんなに気に入ってるなら、いっそのこと庭で栽培してみようか!!
とも思ったのですが・・・環境や育て方が悪いと、葉っぱから養分を吸う害虫「
ハダニ」が
発生する恐れがあると書いてあったので、ハダニはちょっと面倒だし薬をまくのもイヤだしね
ま、近くにいっぱい育ってるから、欲しい分だけ頂くことに致しますかね(笑)
で、色々調べていくと・・・実は主に果実酒として使えるみたいなので。。。
とりあえず試しに、白ワインに群青の実たちを漬け込むことにしました
効能としては、肝臓の働きを改善してくれるそうですよ
2ヶ月後から飲めるそうですが・・・今回のはあくまでも実験段階なので着色具合だけ
チェックして、飲むのはヤメテおきましょう(笑)
その他にも、葉っぱは緑茶のように収穫して乾燥させればお茶としても飲めるそうですし
血行の改善や関節炎、糖尿病にもイイ影響をもたらす?って書いてあったので。。。
本当がどうかは実験してみない事には分かりませんが、とにかく野葡萄ってぇ~のは
古くから薬草としての効能が10種類以上もあるという、それなりに役立つ植物みたいですよ