いつか読書する日

おてきち

2015年04月01日 14:24

昨日の午前中までは何とか晴れ間もあったのですが、午後から小雨が降り出して
今も降ったり止んだりしていますが、久しぶりの雨に植物たちは喜んでいることでしょう
実は昨日の午前中に 40種類のチューリップが 5万本咲いているという
香焼 (こうやぎ) という所にある 安保 (あぼ) 地区へ行って来ました


もともとこの地区には、炭鉱住宅地が建ち並んでいた場所らしく地元の自治会が
2000年頃から整備をして、手入れをしながら作っておられる花壇なんだそうですね
見事に咲き誇るチューリップたちも、ちょうど見頃で これだけ色んな種類や色があると
花のジュータンって感じで豪華ですよねぇ~・・・。


この ピンク色をした八重のチューリップの名前は 【アンジェリケ】
芍薬や牡丹の花にも 雰囲気が似ていますよね
全てのチューリップには名前が記されていたので、今度植えてみたい球根の名前を
しかとチェックしておきましたよ


そして上の写真と下の写真を見比べてみて違うところは。。。


チューリップと ヒマワリの違いと、山の手前に建っているのが 炭鉱住宅なんだそうですよ!!
香焼の安保地区は、第29回モントリオール世界映画祭で 審査員特別賞を受賞した映画
【いつか読書する日】 のロケ地にもなった場所なんだそうです
どんな映画は全く知りませんが、何かの機会があればレンタルして観たいと思いましたね


またこの赤いチューリップは、地元の中学生たちが植えたものなんだそうです。
シンプルな昔ながらのチューリップも、いいものですね!!
それにまだまだ ツボミもたくさんありました
周囲には三脚を使って 撮影されている方たちも多くおられましたよ。


絵に描いたような風景は 1250㎡の花壇のみによって生み出されている訳ですが。。。
チューリップ畑の向う側はバスが走っていて、その向うにはすぐ海が拓けているような安保地区
その昔、炭鉱だった場所とは想像もつかないような 今では美しい花畑が広がり。。。
映画のロケ地にも使われて、花壇での町おこしは大成功だったでしょうね


チューリップ畑の隣の空き地にも、このように自然生えのような草花が咲いていて
そこには 黒い椅子がひとつ。。。
何とまぁ~絵になる風景だこと!!
これこそ、まさに いつか読書する日に相応しい1枚だと思いませんか


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