ランチをしながら眺めていた川に架かっていた橋の名前が
【こうじばし】
なぜ、こうじ???この辺りに昔、麹屋さんでもあったのかな??
調べてみても、そのような記述はなく・・・思い当たるのは単純にこの通りの名前が
本小路通りとなっていたので、多分そこから来ているのでしょうね
図書館の前には市役所があって、諫早市でも中心部にあたる場所のようです。
地図を見ると、東小路町、裏小路通り、本小路通りとあるから城下町だった名残りで
そういう通り名なんでしょうかね・・・ちょっと京都みたいですなぁ
せっかくなので、図書館から歩いてすぐ近くにある昔ながらの商店街を歩いてみると
アーケード街の向こう側に、古い社が目に飛び込んで来たもんだから即脱線!!
急ぎ足でそこを目指すと・・・やはり神社みたいです
おてきちレーダーが激しく反応するもんだから、境内正面を探して歩いて行くと
ブロック塀の中に見えたのは・・・おぉおぉおぉ・・・好物発見
とりあえず入口を探さねば!!すると
【八坂神社】と書いてありました。
周囲には居酒屋や焼き鳥屋、ラウンジ、といった飲食店街が並ぶ中心部に神社はあって
長崎市にも八坂神社があるけど、比較的どこにでもよくある神社名なんですかね(笑)
本殿はこじんまりとしていて、境内はキレイに掃除がされていました
ところで先ほど見た石像は・・・と、本殿の左奥にその石像郡は並んでいました。
そこには「
八天狗鎮座」という石碑が・・・!?
天狗信仰なのか?ここの神社は・・・?
そういえば、おてきちの家の周囲にも天狗に纏わる信仰があると聞きましたが。。。
八天狗とは、愛宕山、飯綱山、大峰山、大山、鞍馬山、白峰山、比良山、彦山
の八山に住む天狗のことを指すそうです
比良山も入っていたとは、ビックリです(笑)
そして彦山(豊前坊)というのは、福岡県の英彦山のことで・・・
この分社というのが、おてきちの住む裏山の彦山にある豊前坊神社になります
諫早にある神社を全て制覇したワケではないので、詳しいことはよく知りませんけど
どうも諫早領地には、八天狗の石碑が多いみたいですね
その理由として、諫早領は佐賀藩の領地でもあったため、もともと佐賀には八天狗の
信仰が篤い地域が多かったらしく、その影響からだという説もあるようですな
天狗さまは基本、防災&鎮火の守り神として奉られているみたいですから・・・
愛宕山などと関係が深いのも納得の致すところ
こちらの石像は、八天狗と何ら関係がなさそうな雰囲気ですけどねぇ~。
鯛を持っていたりするし
御朱印をお願いしたら、うちは貼り付けタイプのモノですが宜しいですか?と
言われたので、それなら遠慮しておきます。と丁重にお断りをした時にでも
八天狗について聞いてみれば良かったなと、後で後悔です
でも、アサギマダラが大好きなフジバカマも見られてラッキーです
それにホトトギスも咲いていて、今年は我が家のホトトギスは雨続きのせいで葉っぱが
黄色く枯れたみたいになってしまい、可哀想ですが早いうちに刈り取ってしまったので
花は諦めていましたが、まさかの出遭いに嬉しかったですね
さてと、そろそろ寄り道は中断して、帰るルートを地図で調べると致しますか(笑)