シダレ75と河磯橋

おてきち

2015年04月02日 16:02

今年、初詣に行ったギネスの門松があった橘神社はサクラの名所としても
知られているらしく、ご近所さんと一緒に花見がてら3月27日に行って来ました


本来なら 5分咲きくらいのハズだったのですが。。。
先日、急に寒くなった日があったせいか、3分咲きくらいの見頃でしたね


橋の上から見下ろしたら、サクラの並木道が続いているのを発見!!
その中に シダレ桜もあったようなので、近くまで行ってみようと階段を降りて行ったら。。。


わおぉ~!!滝とシダレの コラボが見事じゃないですかぁ~
それに周囲には苔生した年代モノの石垣もあって、風情がありますよぉ・・・。


この静けさは京都などの花見では、絶対に味わうことの出来ない静寂の中で咲くサクラ
これこそが花の美しさ、そして儚さを愛でる醍醐味ザンス


そして シダレ桜が 75本ほど植えてある遊歩道を歩いて行くと。。。
今では 珍しい石造りの可愛い橋を発見!!
案内板には 【石造り桁橋の河磯橋】 と記されていて、明治14年~26年の間に架設されたと
考えられる 千々石地区内では最古の石橋なんだそうですよ


この河磯橋は、石桁により長さ19.6m、幅1.5mの橋で 水面からも近いので
川が増水した時には通行が出来ずに、潜水橋などと地元では呼ばれているそうです。

長い石板を並べた石橋を支えるための脚部分には、上流、下流側ともに石板が
組まれていて、その姿は まるで絵本で見るような 可愛い橋との出合いに
思わず感動してしまって。。。
サクラ見物のハズが 全てこの河磯橋の魅力に心は奪われ
この日の おてきちの気持ちは この石橋色に染められてしまった訳ですよぉ~
それって。。。花より団子じゃなくって 花より石橋ってことね???
そんな橘神社の花見イベントでした


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