旅の途中でエトランジェ
空と大地が ふれ合う彼方
過去からの旅人を呼んでる道
祈りの声、ひずめの音、歌うようなざわめき
私を置き去りに 過ぎてゆく白い朝
時間旅行が心の傷を なぜかしら埋めてゆく不思議な道
雨上がりの夕焼けをこの場所から見ると、おてきちは異邦人になったような気がします(笑)
それはいつも決まった時刻に、近くの教会から鐘の音が聴こえて来るという土地柄だったり
長崎街道という、異国人も多く歩いたであろう歴史街道がこのすぐ下に通っているのも
大きく影響していると思うなぁ~
それこそ昭和20年~30年頃、その当時は舗装もされていなかった細く曲がりくねった
この階段を、重たい荷物を背中に乗っけて運んでいた対馬馬(たいしゅうば)が
いたそうですから、頑張る駄馬のひずめの音も鳴り響いていたことでしょう(笑)
鐘が聴こえて来るその教会の敷地には、1930(昭和5)年に来日したコルベ神父が
彦山の斜面を切り開いて設立された、聖母の騎士修道院というのがあったそうです
そのコルベ神父は、祖国であるポーランドでナチスにより殉教されたそうです。
1982年、教皇ヨハネ・パウロ2世によってコルベ神父は聖人となられました
おてきちは宗派も違うせいか、殉教の重みはよく分かりませんが。。。
その修道院跡地に、現在は教会が建っています。
長崎と異邦人、不思議としっくり来ますよね(笑)
ちなみに、おてきちはミヤジの「
異邦人」がお気に入りです
https://www.youtube.com/watch?v=shMW6xhNtis
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