メルヘンチックな夕焼け雲
彼是、2週間ほど前になるでしょうかね・・・。
夕暮れ時に空を見上げると、木々のシルエットは切り絵のようだし
また空に浮かぶ雲も、ちぎり絵のようで・・・
これが人工的でないというのが、ある意味不思議にも思えるような風景に
タイミング良く遭遇できてラッキーでしたね
雲の種類(形状)が楽しめるのも、今の季節ならではでしょうけれど
美しい雲が見たければ、朝早くか、もしくは夕方が狙い目かなぁ~!!
運が良ければ、ほんのり色づいた雲も見られますからね
色づくといえば・・・
【環水平アーク】という大気光学現象をご存じですか?
太陽が高い時間帯(太陽高度が58°以上)にだけ出現する現象で
氷の粒で出来た薄い雲によって、太陽の光が屈折することで雲の一部が
虹色に見えるという現象のことみたいなんですけどね
虹とはちょっと違うそうですが、この氷の粒がプリズムの役割をして
波長ごとに光が分けられることで、色が分かれて虹色に見えるといった感じかな
虹と違うポイントとしては、雨上がりなどにできる虹は太陽を背にした側
(太陽と反対側の空)に見えるけど、環水平アークは太陽と同じ方向の
空の低いところに見えるのが特徴なんだそうですよ
ただし、太陽が高く昇っている時間帯にしか見えないので。。。
冬場はお目にかかることが難しく・・・それでも万が一見ることが出来たら超幸運!!
なので、幸運マニアのおてきちとしては、珍しい雲が出ているとつい空ばかり
見てしまって、その環水平アークを探し求めてしまうワケですよ(笑)
ところで、この雲は「
うろこ雲」でしょうかね・・・?
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