野蒜をいただく

おてきち

2020年03月08日 12:50

キレイに根っこを処理してから、軽く湯がいたら
酢味噌をかけて食べるのが定番だそうです。
味はラッキョウやエシャロットにも似てるかなぁ~、葉っぱの部分はニラのニオイ(笑)
たくさんあれば、タルタルソースの中に刻んで入れても風味がイイかもね


それこそ湯がいている台所全体が、あまりのニオイに頭が痛くなりましたわ
キムチとかも食べられるのに、ニンニクの強いようなニオイはどうも苦手みたいです。
でも食べてみると、ニオイほど強い味でもなく・・・
ニンニクとラッキョウを足した感じの、爽やかな春の野草の味ですな


いざ子ども 野蒜摘みに 蒜摘みに・・・」
古事記にも登場していたほどに、古くから存在していた野蒜
一般的には全国的に分布していて、大昔に作物と一緒に日本にも
入って来た帰化植物ではないか?という説もあるようですが。。。
ハッキリとしたことは分からないそうです~Wikipedia参考資料~


挿し木するのに切り落とした花が、あまりにキレイだったので記念にパシャリ
花の命は短し!!とはいえども・・・
鮮やかな色を見ていると、まるで生きている人間の血の色にも見えて来るじょ
それにしても植物の遺伝子って、複雑なのかなぁ。。。


窓辺に差し込む春の日差しも、ようやく冬の終わりを告げるような陽の光になって来ましたね。
そういえば旬家には土筆も売ってたのに、菜の花がこっちではあまり手に入らないんですよねぇ~。
故郷では季節になれば当たり前のように、黄色い花がアチコチで咲いていたのに。。。
ちょっと淋しいような・・・物足りなさを感じる今日この頃でやんす




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