先日、直木賞作家の仲間入りとなられた、川越宗一氏が1月25日~3日間ほど
長崎市と壱岐市を訪問されたそうです
それは次回、執筆される予定の歴史小説になるのかなぁ・・・?
その題材に選ばれたのが、中国・辛亥革命の指導者である 「
孫文」 を支援した
長崎市出身の実業家、梅屋庄吉(1868~1934年)のゆかりの地などを訪れ
取材活動を行われていたようですね!!
長崎新聞の記事によると、川越氏が同事業で本県を取材するのは2度目だそうです
前回は、2018年9月に来県し、平戸で生まれた明(中国)の英雄、鄭成功(ていせいこう)
の母を主人公とした 「
海神の子」 を執筆されています。
県によると今回の作品は、梅屋の人生を独自の視点から描く長編書き下ろし小説になるんだとか。
取材旅行を通じて 「梅屋が育った場所の空気感や風景など土地の感覚を知ることで
個性や人格について想像を膨らませたい」 と述べられたほか・・・
「長崎は外国のいろんな文化が共存していて、知れば知るほど面白く興味深い町」
とも、話されていたそうですよ ~長崎新聞記事より~
モノを書く人間でなくとも、長崎の街はステキなところだなぁ・・・と思います
きっと故郷へ帰っても、長崎のことが恋しくなるだろうな・・・と思うほど、知れば知るほど
面白く、興味が深くなってしまう不思議な街だし、何度、同じ場所へ来ても新鮮に感じるんです
それはきっと観光客のチカラなんだろうなぁ・・・と勝手に想像するんですけどね(笑)
色んな場所からやって来た観光客が、常に街を磨き続けては変化をさせてくれていたり
教会の鐘の音や汽笛の音、学校のチャイム、異国語、赤いランタン・・・
石畳に寝そべる猫の鳴き声も重なって、夢か現か時々ボォ~っとしていたら分からなくなるような
現実と過去との境目のない街だと、最近、おてきちは考えるようになったんですけどね
でも何かしら、テーマにしたくなる街なんでしょうかね・・・。