レンガ塀、石畳、洋館、教会の鐘の音、大型客船の汽笛、斜面地の夜景
異国のモノが今も色濃く残る街で、当たり前のように暮らしているワケですが・・・
何度となく同じ場所を歩いても、いつも来るたびにその景色が違って見える。
そして時には観光客のような気持ちになって、街歩きをする時もあれば。。。
言葉こそ、いつまでたっても関西弁のままですが(笑)
どちらからお見えになられましたか?と訊ねられると、決まって「長崎です!!」
と、わずかながらのけ反ったかのような姿勢で鼻息荒く?答えたりもする。
意外と自分が思っていたよりも、この土地には好みのモノがそれなりにあったりするので
まだまだ行ったことのない未知の領域を求めて、おてきちは歩き続けるワケですよ(笑)
地元人たちも、自分たちの暮らしている街をこれほどまでに歩いてさらいているのか!?
それは知りませんが・・・山登りにハマル人たちの理由のひとつに「そこに山があるからだ」
みたいな返答をされるのを、聞いたことがありますけど・・・
それを、おてきち流にいうと「そこにレンガ塀や石畳や、巨木が待っているからだ」
このような答えが正しいような・・・そこに道があるからではなく、おてきちを待っている
自然界に宿る精霊たちに招待を受けて、その場所に向かっている。そんな感じかな
詳しい説明を書くよりも、この美しい風景や建物を見て、長崎の街を想像してもらえたら
教会の鐘の音や汽笛の音も聴こえて来るハズです(笑)
都会の音とは違って、どこか懐かしいような・・・それでいて新しいような・・・
どこを切り取っても、絵になる街ってステキですよね!!
ロクも初めて長崎の土を踏んだ時に、最初に興味を示していたのが路面電車でしたからね(笑)
なぜかは分かりませんけど・・・バスとは違った何かを感じていたのカモ知れませんな
ブラタモリじゃないけど、わずかに傾斜があったりして、それがレンガ塀を取り込んだ
曲線美を演出していて、カーブの先にあるモノに対する好奇心を掻き立てます。
この坂道をドンドン下って行くと、大浦天主堂まで続いています。
この辺りはカトリック関係の大学や高校が、いくつかある通りなので時間帯によっては
学生服姿の若人で賑わうのでしょうね・・・。
6年近くも長崎市内に暮らしているのに、この道を歩いたのは実に初めてなんですよ
やっぱり知らない道って、どうしてこんなにも脈拍が乱れる(テンションが上がるという意味)
のでしょうね!!楽しくって仕様がない
レンガ塀の向こうに洋館の屋根が少し見えていて、その右側には稲佐山も顔を出してますね。
長崎、ナガサキ、NAGASAKI・・・
どの文字も、しっくりと来るなぁ~と思うのは、恐らく横浜と長崎くらいじゃなかばい?
今夜は中華セイロで、第二弾の豚まんが食べたくなってきたじょ~