焙烙焼き
中華料理の部門は出店数が少なかったですね。
長崎といえば円卓を囲んで食べる 「
卓袱料理」 が有名ですが。。。
中華料理に入るんですね・・・その卓袱の中の一品に、写真にある
【パスティ】 と
呼ばれる料理があるそうです
語源はポルトガル語のPasta、小麦粉を練ったモノと言われ別名パスタ焼きとも。。。
江戸時代から食べられていた料理で、当時は鶏モモ肉、ユリ根、銀杏、玉ねぎ
椎茸、ゆで卵などを醤油ベースで煮込んだ上に、パイ生地を格子状に乗せて
オーブンで焼いた料理なんですって
また焙烙を上下にして炭を乗せて焼き色をつけたもので
【焙烙焼き】 とも呼ばれています
網目状のパイ生地が、繊細さを醸し出していてイイ感じです!!
現在、長崎では一般の料理店で扱っているお店は少ないらしく。。。
郷土料理店へ行かないと食べることは難しいそうです
ちょっと家で作るには面倒ですなぁ・・・
あと近年、長崎で誕生した新しいご当地グルメが
【長崎ソップ】 と呼ばれている料理で
鎖国時代にオランダ商館で食されていた味わいを、長崎の魚をふんだんに使って現代風に
アレンジされた料理だそうです
「
ソップ」 は、オランダ語でスープのこと。
鎖国時代、出島オランダ商館では、オランダ正月料理のひとつとして伊勢海老のスープなどが
食されていたそうですよ!!
そういえば野母崎周辺では、立派な伊勢海老が時期になると獲れてますからねぇ
長崎では具だくさんの汁物を、ソップと呼んでいたそうです
おてきち魚介類はちょっとねぇ・・・
でも伊勢海老は食べられる!!
それにしても長崎は、昔っから本当に食材が豊富な土地なんですねぇ・・・
そうだっ!!今夜は鯵の刺身定食でもこさえるとすっか
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