開港記念日

おてきち

2016年04月27日 16:31


長崎商工会議所が、長崎学の基礎を築いた 【古賀 十二郎】 先生らに委任して
検討した結果、ポルトガル貿易船が入って来た 1571 (元亀2) 年を長崎開港の年と認め
4月27日を 【開港記念日】 とすることに決定されたそうです。
これは昭和5年のことです


長崎の特別な歴史は、ポルトガル船のために港を開いた時から始まった訳ですが。。。
開国してからは居留地が出来たり、また上海航路が出来て長崎の人たちが下駄履きで
上海に渡ったのもこの港からだった事を想像すると、異国色が往来していた当時の景色が
目に浮かぶようですね


今年は190隻ほどのクルーズ客船が入港する予定らしく、松が枝埠頭には大きな船が停泊して
人気のあるクルーズ船などはカメラマンたちが早朝から夕刻に掛けて、撮り鉄ならぬ
撮り船?マニアで賑わうことでしょう


長崎港は今年で 開港から 445年を迎えるそうですが、長崎開港の年を定めた古賀 十二郎先生の
言葉が、県立図書館の敷地内に建つ小さな碑に刻まれているそうです

港あり 異国の船をここに招きて 
  由由なる町をひらきぬ
歴史と詩情のまち長崎
  世界のナガサキ

多くの薯述や幅広い分野の資料、記念碑などは残された古賀先生ですが。。。
資産的なモノは何も残されていない
それは清廉を地で行った人物だからなんですって
名誉市民に推薦したところ、固辞されたみたいで。。。
話では左手の甲に 「」 の入れ墨があった???とか
それって先祖代々もしかすると忍者一族の証???
調べてみたところ、短気な性格の自身を戒めるためのモノなんだそうですよ
ややっこしい。。。それなら忍でなくとも、戒でもええやんかなぁ~、って話ですけど(笑)
長崎市民の誇りである、古賀先生の足跡を辿ってみるのも面白そうですネ

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