坂と教会と港

おてきち

2015年05月10日 13:39

大浦天主堂のステンドグラスは原子爆弾で大破したり、台風被害によって破損したり
また改築されたりと、3度変遷しているそうです・・・。
ちなみに これは高窓に使われているステンドグラスです


その大浦天主堂の横脇にある 狭い階段道には、居留地時代の洋館の面影が
何軒か残っている場所で、また観光スポットとしても有名な坂道のようですよ
近くにはグラバー園などもあるので、地図とカメラをセットで持ち歩いている人が多いです。


そしてやはり、また 映画 「解夏」 の撮影に使われた場所みたいですね
よく見ると案内板には 【祈念坂】 と記されていましたが。。。
そんなに有名な坂道とは知らずに、実の所 おてきちは迷い込んでこの坂道を発見した訳ですよ!!
一応、地元人のツモリ?なので、地図は持っていませんが カメラは必ず持っています


それにしても 教会や十字架が当たり前の長崎・・・。
最初は 「あっ!!十字架やぁ~!!」 隠れキリシタンの遺物やぁ~!!
などと勝手に興奮していましたが、さすがの おてきちも免疫がついてきて。。。
クルスを発見しても今では冷静な態度で対応?出来ています


祈念坂から後ろを振り向くと、坂と教会と、そして港が見えるんですよ!!
距離としてはそう長くない坂道ですが、 作家の遠藤周作が 「葡萄の香りがする」 と言って
好んだ場所とも言われているそうです


周作さんが葡萄と言うのなら、おてきちは対抗して酢の香りがする。
その心は、ワインビネガーの香り 我ながら天晴れじゃ!!
大浦天主堂の教会の尖塔、その先に長崎港が広がる絶好のビュースポット・・・。
長崎が大好きになってしまいましたよ


石畳、外灯、洋館、教会、帆船・・・。
帆船???なんで??と思ったら、この日は まだ帆船まつりの最中だったので
港には、入港を確認したあの帆船たちが停泊していたんですね


左手に見えている高い山が、稲佐山になります
こうした天気の良い日には、ブラオテに限りますなぁ~
日焼けを覚悟で、勢いに任せて 長崎の町を知り尽くすぞ!!




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