堺の郷土玩具画家
今日は「
お年玉付き年賀はがき」の当選番号が発表される日ですよ!!
というワケで、本日のお題は年賀郵便切手のモデルとなった今年の
干支である丑の出所について、ちょっと見て行きたいと思います
先日
【日本土鈴館】の館長さんより、年賀状に続いて送られて来た封書の中に
入っていたのが、中日新聞の記事でした
そこには92歳の割には若々しく、人生をエンジョイされている極上の笑顔で
しかも60年以上かけて集めて来られたという、珍品揃いの貴重なコレクションを
背景に写っている館長のお姿を拝見し。。。
やっぱりいくつになっても好きな事をし続けるというのは、幸せな時間なんだな
と改めて教えて頂いたように思いますね
それで、84円切手のモデルとなっているのが「
布引き牛」といって
大正時代に長野県善光寺の土産物となった郷土玩具なんだそうです
記事によれば、この布引き牛は30年以上前に東京の郷土玩具愛好会で
入手したモノで、年賀郵便切手を見て思い出し収蔵品の中から探し出して
土鈴館で展示されているそうです
その布引き牛の玩具を描いた画家が
【川崎巨泉(1877~1942)
】といって
もとは浮世絵師だったそうです。
しかもスゴイのが、歌川派なんですって
ま、浮世絵といえば喜多川、葛飾、歌川、歌川、歌川・・・川崎巨泉の系譜を見ると
歌川豊春━歌川豊国━歌川国芳━歌川芳梅━中井芳滝━川崎巨泉
おてきちも実はこの切手の玩具絵が気に入っていたので。。。
わずかですが、年末に購入していました
館長さんも巨泉のファンらしく画集も所有されており、その中に描かれていた人形を
30年ほど前に見つけ、落札されたんだとか
さすが気合いの入りようがベテランです(笑)
川崎巨泉について、結構オモシロイ記事を見つけたので。。。
興味のある方は参考までにどうぞ
https://kokeshiwiki.com/?p=24471
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