六平太!?

おてきち

2020年04月25日 14:29

今年に入ってから図書館には、何度か通っていますが・・・
過去にこれだけ本を借りて読んだ記憶は、多分ないと思いますね
いつものように川端康成の本を探していると、同じ「」~の本棚の上段を見ると
金子成人という作家が書いた 【付添い屋 六平太】 というのが目に入り。。。
ロクの滋賀での名前は「六兵侘(ろくへいた)」だったので、思わず借りてしまいましたよ(笑)
ちなみに、おてきちは川端康成だけで精一杯なので・・・
時代小説好きの主人が、おてきちの代わりに?読んでくれてましたけどね


どうして今頃になって、川端康成を読み出したのか!!
もちろんそれには理由があって。。。
ネットで偶然に見つけた川端康成が犬好きで、愛犬家だったという情報と飼っていたという
愛犬と一緒に写っているモノクロ写真も、ネットに掲載されていて。。。
その犬というのがロクと同じ犬種の「ワイヤー・フォックス・テリア」だったんですよ!!
しかも5匹も腕の中に包み込むようにして、着物姿で写っている川端康成の写真を見た瞬間
おぉおぉおぉ~~~!!川端先生ぃ~
と、いきなり親近感がわき・・・どんな作品を書かれていた人物だったのか。。。
それが知りたくなって、今頃になり読み出したというワケなんですね

そして1932年に、自身が飼われていた愛犬(エリー)をモデルにして書かれた
【愛犬エリ】 というのも、短編小説のようですがあるみたいなので・・・
図書館では見当たらなかったので、ネットなりで探してみて手に入れて読んでみたいです!!
1992(昭和7)年に「婦人生活」に愛犬家としての心得を寄稿した後
1993(昭和8)年に「わが犬の記愛犬家心得」を発表されているとネット情報で
知ったのですが・・・こういった幻の随筆集のようなモノもあるみたいなので
どこかで探して読んでみたいですね


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