8月30日(金)の夕方のニュースを見ていたら。。。
滋賀で上野 彦馬のガラス写真が発見!?しかも寄贈!?
慌てて録画をしたニュースから、撮った写真をアップさせて頂きました(笑)
説明によると、日本の写真技術の開祖とも言われている 幕末に長崎で活躍した
写真師 (写真家)、上野 彦馬氏が撮影したとされる ガラス原板が滋賀県で見つかり
長崎大学に寄贈されたそうです
寄贈されたのは、写真に写っている近江商人であった
【西澤 眞蔵】 の子孫の方で
昨年3月に、滋賀県愛荘町の西澤家の蔵のタンスの中から 研究者らが
発見されたそうですよ!!
ニシザワ・・・シンゾウ???
恥ずかしながら初耳の人物でした
西澤氏は幕末には麻布の行商から財を築き、明治時代、現・愛知県豊田市の
農業用水 「
枝下(しだれ)
用水」 開削に、私財を投じた人物だそうです
見つかったガラス原板のサイズは、縦10・8 cm、横 7・8 cm、厚さ 2 mm
箱書きからすると、幕末の1868 (慶応4) 年 9月15日 午後 2時 ごろ。。。
中島川河畔 にあった、上野撮影局で撮影したことが分かるそうです
この上野撮影局は、坂本龍馬も写真を撮ってもらっている場所で有名なんですよ!!
西澤氏は当時、長崎には商品の仕入れに訪れていたと考えられるそうですが。。。
そして、幕末に上野 彦馬が撮影した ガラス原板は、国内には数点ほどしか
残っておらず・・・すこぶる貴重な資料なので、長崎大学では今後、写真技術の
解明などの研究に役立てたい、とのコメントでしたよ
ガラス写真に写っている 西澤 眞蔵氏は25歳だったみたいですが。。。
色々調べると、西郷隆盛や木戸孝允らとも関係?交流?があったようです
それにしても良い状態で、保管されていたんですね・・・。
おてきちの家の2階にも、ガラス写真のような?100年は経つ明治の古写真があるじょ
そのうち今回のガラス写真も展覧会などで、お目にかかる機会もあるだろうし。。。
ところで ニシザワ氏は、近江上布を取り扱っておられたのでしょうかね・・・?
そして長崎には何を仕入れに?来られてたのでしょうか??
写真まで撮って貰って。。。25歳という若さで、近江出身の御曹司だったのでしょうかね