有明海のエイリアン

おてきち

2015年09月02日 15:27

有明海のシンボル的な存在とされている、干潟に生息するムツゴロウですが
日本では有明海と八代海の一部にしか住んでいないそうですね


こんなに可愛いムツゴロウですが、食べられるとは知りませんでしたよ
一般的な食べ方は蒲焼で、残酷ではあるけれど生きたまま串に刺して炭火で素焼きにすると
これが意外と美味なんだとか!! ちょっとおてきちは。。。ムリですけどね


あと珍しいのが、有明海のエイリアンと呼ばれる 【ワラスボ】 なんですよ!!
この水槽にいるのは体長25cmで、普段はやわらかい泥に潜って生活しているそうですが。。。
目は退化して皮膚の下に埋もれているらしく、何でも食べる雑食性と書いてありました


少し泥臭さがあるため、ほとんどは内臓を取り除き干物にされているみたいです・・・。
白い牙をむいた灰黒色の干物は、見た目は悪いけど香りと旨味があって珍味なんだそうですよ!!
初めて生で見ましたけど。。。どちらかといえば 食欲がわくような魚ではないですよね


あと紹介しておきたいのが、タイ国では神の使いと呼ばれている魚 【プラー・ブック】 (メコンオオナマズ)
体には鱗もなく、草食性で。。。全長が3メートルもあるという大きさ!!
しかもこの黒さに おてきちは たまらなく怖さを感じてしまう訳なんですよ・・・。


「プラー・ブックは神様が護っている魚」 として毎年、捕獲を行う前に土地の神様や水神様に
漁の安全と豊漁を祈り、舟霊にも手助けを請うための儀礼が行われているそうです
おてきちは、怖くてどうしてもある一定の距離以上はこの水槽には近づけません・・・。
ビワコオオナマズは大丈夫なのに、プラー・ブックは苦手とは。。。
やはり本当に神のパワーを持っている?ってことなのでしょうかね


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